あの時に海外へ踏み出す勇気を持てなかった私が、
今はその一歩を踏み出すキッカケをつくる立場で応援しています。

英語が得意な方ではなかった私は在学中には
海外へ踏み出すキッカケを掴むことが出来ませんでした。

 入学前から旅行が好きで将来はバスの添乗員になることを夢見てKIUの観光コースへ進学しました。在学中には、授業で観光について学ぶだけではなく実際に添乗員としてアルバイトをさせていただく機会に恵まれ、仕事を通してバスの乗員の方やツアーへ参加されている乗客の方々から多くのことを勉強させていただきました。昔から好奇心が強い方で、旅行が好きだったこともありKIUのようにネイティブの先生が在籍され、世界各国からの留学生と一緒に学べる環境で英語や異文化に興味を持ったのは必然でした。但し、持ち前のコミュニケーション力で学内の留学生と仲良くなったりはできるのですが、正直あまり英語は得意な方ではなくて在学中に海外へ留学する勇気を持つことはできませんでした。


仕事を辞めてずっと諦めきれなかった海外へ。
そこで触れた価値観に感銘を受けて、海外で働くことを決意!

社会人になり国内で就職した仕事がとても楽くて夢中になっていたのですが、少し無理をし過ぎて体調を崩してしまいました。そこで会社を退職して、ずっと捨てきれずにいた海外への憧れを実現させようと、自分をリセットする意味でワーキングホリデービザを使いオーストラリアのパースへ行くことにしました。初の海外生活でとても印象に残ったのが海外と日本の価値観の違いです。例えば、海外では年齢によって仕事が決められることはありませんし、既婚者で子どもがいることが就職のハンデになることもありません。また体型や服装、ヘアスタイルなどで人を判断されることもほとんどありませんでした。本当に自分らしく自分が決めた人生を謳歌できる国だと感じました。この時、オーストラリアで働きたいと思うようになりました。


自分の経験を活かして国際人への第一歩をお手伝いする側に。
日本とオーストラリアの架け橋となれるような存在になりたい。

その時の思いが叶って、今はこうしてパースで働いています。仕事の内容は、州政府の正規エージェントとしてオーストラリア、パースの現地校への留学手続きやホームステイ型修学旅行プログラムなどを企画・運営しています。私自身、KIUでの4年間で海外生活への憧れを持つようになりましたが、今は国際人への第一歩を踏み出す人のお手伝いできることに大きなやりがいを感じています。これからも現在の仕事だけでなく、日本とオーストラリアの架け橋になれるような存在になれればと思っています。

(記事内容は取材当時のものです。)

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