卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)
神戸国際大学では、建学の精神「神を畏れ、人を恐れず、人に仕えよ」に則り、生命の尊厳を理解し、豊かな人間性と社会性を体得し、大学が定める教育目標である「生き抜く力」を育成します。
「生き抜く力」とは、変動が激しくかつ多様化するグローバル社会で活躍し、貢献できる人材に求められる資質であり、具体的には次の5つの力を意味します。
「人間力」
生命を尊重する豊かな人間性を体得している
「学力」
幅広い教養を身につけ、専門知識を活用できる
「実行力」
身の周りや社会で生じる様々な問題を積極的な行動を通して解決することができる
「発信力」
多様な人々に自分の考えを伝え、共感と相互理解を深めることができる
「協働力」
多様な人々との共感と協調のもとに協力して歩むことができる
各学部では重点化されたディプロマ・ポリシーに沿って設定されたカリキュラムを履修し、学部規程に定める卒業要件を満たした学生に対し学士の学位を授与します。
経済学部
経済学部は建学の精神を基本理念として、経済学を基礎とする多様な知識をもち、グローバルな視野と人間性を備え、競争社会で「生き抜く力」を身につけ社会に貢献できる人材を育成することを教育目標とします。
この教育目標を踏まえて編成された学部・学科の教育課程を通じて、本学部が定める卒業要件を満たした学生に対して学士の学位を授与します。
経済経営学科
経済経営学科は建学の精神を基本理念として、経済経営に対する多様な知識をもち、グローバルな視野と人間性を備えた、競争社会で「生き抜く力」を身につけ、社会に貢献できる人材を育成することを教育目標とします。
この教育目標を踏まえて編成された学部・学科の教育課程を通じて、本学部が定める卒業要件を満たし、知識や技能を備えた学生に対して学士の学位を授与します。
学力(基礎学力と応用力)
- 1. 豊かな社会生活を支える総合的な教養を修得している
- 2. 経済経営の基礎および専門知識を修得している
- 3. 経済経営の理論と応用を活用し、社会で生じる事象を的確に判断し対応できる
実行力(リーダーシップ力と革新力)
- 1. 他者と協調して社会が抱える課題を解決できる
- 2. 多様な価値観をもつ人々を理解し、合意形成を図ることができる
- 3. 新たな活動の場を切り拓くことができる
発信力(コミュニケーション能力とプレゼンテーション能力)
- 1. 多様な知見を活用し、独創的な提案ができる
- 2. 経済経営の見地から自分の考えを発言し伝達できる
- 3. グローバル経済の視点から発想し、多様な人々と共感できる
国際文化ビジネス・観光学科
国際文化ビジネス・観光学科は建学の精神を基本理念として、経済学の知識を基礎とする国際社会に対する多様な知識をもち、グローバルな視野と人間性を備えた、競争社会で「生き抜く力」を身につけ、国際社会に貢献できる人材を育成することを教育目標とします。
この教育目標を踏まえて編成された学部・学科の教育課程を通じて、本学部が定める卒業要件を満たし、知識や技能を備えた学生に対して学士の学位を授与します。
学力(基礎学力と応用力)
- 1. 豊かな社会生活を支える総合的な教養を修得している
- 2. 経済学・国際文化ビジネス・観光学の基礎および専門知識を修得している
- 3. 国際文化ビジネス・観光学の理論や応用を活用し、社会で生じる事象を的確に判断し対応できる
実行力(リーダーシップ力と革新力)
- 1. 他者と協調して社会が抱える課題解決できる
- 2. 多様な価値観をもつ人々を理解し、合意形成が図ることができる
- 3. 新たな活動の場を切り拓くことができる
発信力(コミュニケーション能力とプレゼンテーション能力)
- 1. 多様な知見を活用し、独創的な提案ができる
- 2. 国際文化ビジネス・観光学の見地から自分の考えを提案することができる
- 3. グローバル経済の視点から発想し、多様な人々と共感できる
リハビリテーション学部
理学療法学科
リハビリテ-ション学部理学療法学科は建学の精神を基本理念として、リハビリテーションの中核的な担い手となる高い専門知識と、技術および豊かな人間性を兼ね備えた人材を育成することを教育目標とします。
この教育目標を踏まえて編成された学部・学科の教育課程を通じて、本学部が定める卒業要件を満たし、知識や技能を備えた学生に対して学士の学位を授与します。
人間力(生命の尊重と豊かな人間性)
- 1. 生命の尊厳を理解し、医療専門職としての倫理観を修得している
- 2. 全人的な医療を行うための豊かな人間性と社会性を有している
- 3. 対象者や社会のニーズに応じ意欲的かつ柔軟に対応ができる
学力(基礎学力と応用力)
- 1. 豊かな教養を備え、生涯にわたり学ぶ姿勢を身につけている
- 2. 医療専門職として専門的な基礎知識および技術を修得している
- 3. 医療専門職としての観点から、社会で生じる事象を的確に判断し対応できる
協働力(コミュニケ-ション能力と協調力)
- 1. チーム医療を理解して多職種と協働し、その中核として他分野との連携・調整を図ることができる
- 2. すべての人が参画できる社会を実現するため、保健・医療・福祉にわたる提案ができる
- 3. 国際的感性と視野を持ち、支援活動などの国際協力に貢献する能力を持っている