地元に戻って地域貢献したい!そんな夢を叶えました。

地元での観光業に就職したい夢を叶えた内定者(2021年3月卒業)にインタビューしました。


KIU進学のキッカケを教えてください

高校生時代に商店街を調べる授業でいろんな地域の商店街を目にしました。ある地域のシャッター街の商店街が、観光の力によって蘇った話を知り、地域活性化や観光に興味が出て、観光学科を探してKIUに進学しました。

印象的な授業を教えてください

地域観光実習です。授業では六甲アイランドについて学び、町の隅から隅まで探索しました。下宿生活だったので六甲アイランドに住んでいたのに知らない魅力がたくさんありました。また授業の中で、ラジオ番組を制作したり、西宮FMのラジオ番組参加させていただいたり、想像力やチームワーク力が養われたと感じました。
他の授業ではイベント検定を取得するだけでなく、イベント制作の裏側や街づくりを盛り上げている方の話も聞き、いろんな視点からまちづくりはされていることを知り非常に勉強になりました。

留学生のお友達もたくさんいらっしゃると聞きましたが

はい。1年生の時、留学生の子たちがたくさんいる授業をとって親しくなりました。ネパールやベトナムの子たちとご飯にいったり観光もしました。日本語で交流をしていましたが、価値観は本当に多様で、人への理解、考え方も接するうちに変化がありました。
3年生の時に、私は、他大学の学生も参加する東灘区の学生サポーターとして活動していました。区長の前で発表をさせていただいたり、スケートボードを企画など貴重な経験をしましたが、模擬店を出す際に、仲良くしていた留学生の子たちが各国の料理を出すなど手伝ってくれて本当にうれしかったです。

就職活動について教えてください。どんなことを努力しましたか

第一志望の内定を得るために、早い段階から興味のある企業のインターシップに参加したり、企業研究のために企業のHPやSNSなど情報収集もしました。SPIは2年生から勉強しました。自分を売り込むにはどうしたらいいかなどすごく考えました。でも自分だけの努力には限界があって、KIUのキャリアセンターの職員の方々にはたくさんサポートしていただきました。面接の練習をしていただいたり、1泊2日の就職合宿に参加して団体面接やグループディスカッションの雰囲気を掴みました。そこでは既に内定を獲得している先輩の話や、キャリアセンターの職員の方からフランクに話せる機会もありとても勉強になりました。

就職先を選んだ理由を教えてください。

もともと、地元に戻りたい気持ちはとても強かったです。地元岡山県の地域活性化に貢献できる企業であり、地元の方の声が一番に聞けるのはタクシー会社だと思ったからです。自身も利用したこともあり、お年寄りや子供の塾の送迎まで、地元に根付いた会社だと思います。本当に就職したくて、説明会やインターシップなど5回参加しました。

将来の目標を教えてください

岡山県の地域活性化を仕事を通して関わりたいです。オペレーターや観光バス、タクシーなど部署異動しながら3年後に適性をみて配属されます。将来はまちづくり振興の部署でお客様のふれあいの機会を作れるような商品づくりに携われるように頑張りたいです。

(記事内容は取材当時のものです。)

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