どのような理学療法士を目指すのかが明確になった私は、働く職場の環境を重視した就職活動を行いました。

理学療法士の仕事とは、怪我などの障がいで苦しんでおられる患者様だけでなく、その方の家族や友人など周りの人々までも笑顔にすることができる仕事だと感じています。それは以前、私の友人が怪我からリハビリを経て回復していく姿を間近で見ていて、とても嬉しく思った経験があるからです。

但し、理学療法士になるだけではなくどのような環境で働くかもこれからの自分の成長には重要だと考えていたので、就職先の選定には病院やクリニックなどさまざまな施設での実習を経験し、慎重に検討しました。そんな中で私が恵まれていたのは、4年生の長期実習で7週間もの期間お世話になった病院で指導していただいた先生方との出会いがあったことです。実習で目の当たりにした治療はとても質が高く、全ての患者様に熱心に対応されている姿でした。自分もこのような先生方のもとで理学療法を学び、患者様とその方に関わる方々を笑顔にしていきたいと強く思い志望しました。

(記事内容は取材当時のものです。)

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