日本のコンビニエンスストアをベトナムに広めたい

日本へ留学したきっかけを教えてください。
両親から、日本はベトナムとの貿易を拡大していると聞き留学を決意しました。日本語を学び、日本文化を理解できれば、将来的にはベトナムの日本企業で就職できるのではないかと思ったのがきっかけです。

神戸国際大学へ進学したキッカケ、また学びたい分野を選んだキッカケを教えてください。
高校時代から、特に国際貿易に関連する分野に興味を持っていました。大学では国際経済や貿易について学びたいとおもっていました。神戸国際大学では、日本人学生だけでなく、世界中の学生が集う大学であり、学びと異文化交流の場であることを知り進学を決めました。

授業で印象に残っている内容、授業を受けて興味を持った分野はありますか
一番印象に残ったのは辻学長の「アジア経済論」です。アジア諸国の経済について学ぶことに興味を持てたのも先生のおかげです。今日のアジアの経済について多くのことを理解することができました。

内定先を選んだ理由を教えてください。
私は、日本語を学ぶだけでなく、日本のサービスのスタイルや接客についても学びたいと思っていました。在学時には、大手コンビニ4社でアルバイトを経験しました。 その中でも、ローソンのシステムに感銘を受け入社したいと考えました。様々なバックグラウンドの社員が一緒に働くダイバーシティな会社です。その1つの例は外国籍社員が200名以上在籍し、様々な部署で活躍していることです。(商品本部のマーチャンダイザーや営業本部の支店長補佐、スーパーバイザー等。)私が所属する海外事業部門にも国際社員がいて、母国の事業会社に出向している社員もいれば、母国ではない海外の事業会社に出向している社員もいます。私はベトナム出身ですが、日本の本社で東南アジアの各事業会社の管理業務をしています。

将来かなえたい夢はありますか。
現在、ベトナムにはミニストップやセブン-イレブンなどの日本のコンビニエンスストアが多く、ローソンのスタイルのコンビニエンスストアはまだありません。 ベトナムの経済は日々成長していると思いますが、コンビニエンスストアなどのサービスの需要も増えると思います。 近い将来、ベトナムでのローソンのコンビニエンスストアの構築の支援したいと思います。

神戸国際大学に入学を考えている留学生へメッセージお願いします。
神戸国際大学は私にとって素晴らしい大学です。私自身も留学生ですので、大学に進学する際の悩みはよくわかりますが、あまり心配しないでください。ここは、学習環境が良いだけでなく、国際交流できる環境がたくさんあります。 みなさんが悩んだりしたらサポートしてくれる先生がここにいます。そしてみなさんと共に考えてくれる多国籍の友人たちがいつもいます。
最後になりますが、一生懸命勉強して日本語を上達させましょう。ぜひ大学生活を頑張ってください。

(記事内容は取材当時のものです。)

新着インタビュー