友達のように接することができる理学療法士になりたい

今回は、理学療法士を目指して、岡山から進学してきた在校生にインタビューしました。2年間神戸国際大学で過ごした想いを率直に語ってくれました。

なぜ理学療法士になりたいと思ったんですか

高校生の時に野球部でピッチャーをしていました。でも野球生活はケガの連続だったと思います。高校生になって調子が上がってきたときに、肘のケガをしてしまいました。
1年生の夏が終わると、3年生が引退し、新チームができるころだったので、次の出場メンバーに選ばれるかどうかに影響する時期だっただけに、さすが落ち込んでいました。
ケガも手術をしないといけない状況でした。そのあとは、リハビリはずっと通っていました。僕の場合は、ケガを治すだけじゃなくて、試合に出ないといけない。
今思えばスポーツを支える理学療法士って大変だなと思います。その時、サポートしてくれた理学療法士さんは、そんな落ち込んでいた僕に、友達みたいに仲良く接してくれました。リハビリに行かない期間も、試合のたびに連絡をしてくれてとても励みになりました。
本当は、大学に進学するか迷っていた時期でした。特に目指すものもないなら進学しなくてもいいんじゃないかって。でも、その理学療法士さんと出会って、僕も、「そんな人になりたいな、理学療法士っていう職業を目指してみたいな」と思い進学を決意しました。

神戸に来て、大学生活はどうですか

高校生の時に、オープンキャンパスにも来たことがありますが、神戸国際大学はすごく景色のいいところだと思います。駅も近いですし。高校生の時、都会に行きたいなと思っていたので、すごく立地を気に入りました。神戸国際大学には、出身高校の先輩もいて頼らせていただいてます。実習の相談とかも聞いていただいたり、地方から出てきて安心していますね。ゼミの先生はすごく親身な先生です。怒られても僕たちのために叱ってくれているんだと感じます。

勉強してて楽しいと感じる科目はありますか

僕の場合は、体を動かしたりするのが好きなので、理学療法評価学が好きですね。実際に役に立ちますし。ほかに、勉強をしていて、あの時理学療法士の先生にしてもらったのはこれだったのかなと思いだしたりすることもあって、気づいたり、わかったりするのは楽しいです。

1・2年次に参加した実習の感想を聞かせてください。

1年生の実習は3日間なので、実習よりか見学でしたね。ですが、小児科だったので、子供にも触れあっていろんな現場があるんだと実感しました。2年生の実習はこの前参加したんですが、整形の専門の病院でした。実習に行く前は、今まで、授業では健常者の方にしか実技をしたことがなかったので、実際に実習の現場で行ってみて、自分に自信をつけたいとおもっていました。

大学4年間の目標はありますか

当たり前の話ですが、普通に4年間でちゃんと単位をとって国家試験を通って、僕をサポートしてくれた理学療法士さんみたいになりたいです。今まで苦手だった分野もつぶしていきたいと思っています。国家試験はとても難しいので、3年生・4年生が勝負だと思ってます。

(記事内容は取材当時のものです。)

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