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津波を想定した防災訓練を実施いたしました

11月9日(木)、津波を想定した防災訓練を行いました。訓練には、学生と教職員、トライやるウィークの向洋中学校の生徒4名が参加しました。(この記事はトライやるウィークに参加した向洋中学校4名が作成いたしました。)

防災訓練では、地震のサイレン放送後、1時間後に津波が到達するという想定で、避難を呼びかける放送がありました。留学生に対しても、日本語が難しい生徒向けに中国語、英語など多言語で放送されていました。全員が津波を想定して、緊張感を持ち素早く避難を行いました。

避難後は、フィードバックを教室で行い、防災に関する10分の動画と災害後の正しい行動について藤倉先生から説明を受けました。学生たちは真剣に受講していました。

災害時にはけが人の治療などを行う保健センターの真殿さんに話を伺いました。
看護師であり救護担当として参加していた真殿さんからは、防災訓練でいつも意識していることをお聞きしました。避難時に遅れている人を救助する意識を持って対応すること、外に出てパニックにならないように心がけるとのことでした。実際に、緊急時に運搬に使用するエアーストレッチャーに乗せてもらいましたが、地面がデコボコしているところでも負担がなく、けが人にとっても安心だと感じました。また、色が一目でわかるので、遠目からでもけが人だとわかり優先されやすいと感じました。

トライやるウィークの生徒の感想

私は大学での避難訓練を体験してみて、中学校とは違うと思うところがありました。中学校では全て先生が指示を出して生徒はただついていくだけですが、大学では学生が各自で行動をしていました。大学は中学校とは違い、いろんな場面で自己判断することが多く驚きました。とてもいい体験ができたと思います。