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生涯教育講座:「心肺蘇生法とAEDについて」を開催しました 

2024年5月12日㈰6号館リハビリテーション実習室において、課外講座「心肺蘇生法とAEDについて」を開催しました。

この講座は実際に災害や事故等の現場に居合わせ、周囲に意識を失った救護対象者が発生した際に、救急車が到着するまでの間にその人の生存確率を高めるための正しい心肺蘇生の手順を実技を交えて学ぶものであり、受講後は神戸市の「市民救命士講習修了証」が発行されます。

この講座は本学の学生団体「防災救命クラブ(DPLS)」所属の学生で「神戸市救急インストラクター」資格を取得した3名の学生が指導と説明を担当し、16名の参加者に対して3時間の講習を行いました。

救護対象者に対して、有効な心拍出量を得て酸素の含まれた血液を循環させようとする手技である「胸骨圧迫」は心肺蘇生において最も重要な手段ではありますが、強く、速く、絶え間なく続ける必要があるため、実技を体験した参加者らは見かけ以上に体力を使うことを体感した様子でした。

★参加学生の声

現在4年生で航空業界の客室乗務員を目指して就職活動をしている中で、実際の現場において「お客様の安全を守る」ということについて知りたいと思い今回の講座に参加しました。実際にこういった心肺蘇生が必要な現場に遭遇した場合、戸惑うことになるとは思いますが、この日学んだ胸骨圧迫などの正しいやり方をしっかり復習して落ち着いて対応できるように備えたいと思います。(経済学部/4年生/女子)

この講座と同様の内容の口座を2024年7月7日㈰に6号館リハビリテーション実習室で開催します。こちらもDPLSの学生インストラクターが指導を担当いたします。皆様のご参加をお待ちしております。

【これからの救急関連講習会の予定とお申込みフォーム】

★第2回 心肺蘇生法とAEDについて
 (日程) 2024年7月7日㈰ 10:00~12:00
 (会場) 神戸国際大学 6号館 6109教室
 (定員) 30名
 (受講料)500円
        ≪受講申し込みはこちらから≫