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高校生による探求イベント、第3回アカデミックインターンシップが開催されました

8月7日(月)、8日(火)に、本学で第3回アカデミックインターンシップが開催されました。このアカデミックインターンシップでは、3分野に分かれて高校生と大学生のサポーターが一緒に、講義や実験・研究発表を通じて興味・関心を広げながら、進路選択や将来の夢を考えることを目的としています。当日は高校生は17名参加、近隣の兵庫県、大阪府からだけでなく愛媛県や福岡県など遠方からも参加いただきました。

1日目は各分野の教員から講義、午後は実験や調べ学習を行いました。2日目は、発表の準備を行い、午後には研究発表を行いました。

経済分野3チーム、観光分野1チーム、理学療法分野1チームで探求をし発表をしました。

最優秀賞:理学療法分野 「Let’sマッソー (調理動作を楽に)」 

理学療法分野では筋電図を図る機器を利用し、フライパンを持つ位置により上腕二頭筋にどの程度負荷がかかるか、その結果からどのようなことがすれば、負担が軽減するかを発表しました。

優秀賞:経済分野 研究テーマ「神戸空港からフィリピンに」

地域経済学の視点から神戸空港が国際化が予定されていますが、もし国際化されるならどこへいくか、どこの路線が採算があるかなどを、経済分野を選択した高校生は調べ学習をし発表をしました。

他、賞は残念ながら取れませんでしたが、観光分野では、高校1年生と高校3年生という学年の違う2名のチームでしたが、アミューズメントパークを観光学から考える視点で、「新しい神戸須磨シーワールドのオープンに伴うごみ問題について」を発表しました。また、経済分野のほかのチームは韓国やタイについて調べて発表もありました。

参加した高校生からは、「初対面の人たちと何かやり遂げるということも初めてで不安でしたが、打ち解けることができてよかった」「私たち以外皆さん高校3年生で緊張しましたが、先輩たちが意見を聞いていただり、話しかけてくれて楽しくできました」「人前で発表する経験があまりなかったので自信につながりました」という声がありました。

各分野のサポート大学生からは「高校生のサポートとして先生の補助を担当したが、人に教えることの難しさを感じました」「今まで自分が主体的に動くことが少なかったですが、自分がしっかりしないとという気持ちになりました。その気持ちは自分にとっててもいい刺激になりました」あど声がありました。