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スリランカ社会エンパワメント省と外国人介護人材育成プログラム協定書の調印式を行いました

神戸国際大学は、神戸市、社会福祉法人 報恩会、神戸松蔭女子学院大学との連携およびJICA関西の支援を受けて「外国人介護人材育成プログラム(神戸モデル)」を実施しています。
海外から専門知識を有する留学生を受け入れて、日本語・日本文化・介護に関わる教育を行った後、神戸市内の介護事業所へ介護人材として送り出すことを目的としています。
この度、スリランカ社会エンパワメント省からAnupa Pasqual大臣にご来学いただき、本学とスリランカ社会エンパワメント省間で「外国人介護人材育成プログラム協定書」の調印式を11月2日(木)に実施いたしました。


今回の調印式にあたり、本学からは八代理事長、下田副学長、山本副学長、難波法人事務局長、小林大学事務部長、学生支援センター(国際交流・国際別科)担当職員が出席しました。

また、神戸市、社会福祉法人 報恩会、神戸松蔭女子学院大学、JICA関西、神戸新聞社の方々にもお越しいただきました。

初めに、神戸国際大学 八代理事長、スリランカ社会エンパワメント省 Pasqual大臣よりご挨拶があり、そのあとスリランカ社会エンパワメント省からスリランカ国内での取り組みについてのご説明と神戸国際大学より本学の紹介および介護人材育成プログラムについての紹介を実施いたしました。

八代理事長より「このプロジェクトが介護職として来日されるスリランカの方々にとって、安心で信頼いただける仕組みであること、この協定がお互いの発展のために有意義なものとなること」というお話がありました。また、スリランカ社会エンパワメント省のPasqual大臣からも「スリランカでは現在日本語教育プログラムを開始し成果をあげていること、日本に関心を持つ若者が多くいること」などのお話がありました。

調印式を終えた後、スリランカ社会エンパワメント省のみなさまは、JICA関西、神戸市役所、社会福祉法人 報恩会を訪問し、協力関係の確認と相互理解を深められました。神戸国際大学では、神戸市内の外国人介護人材育成に関わり、関係機関との連携・協力のもと今後も本プログラムの取り組みを推進してまいります。