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経済学部上田ゼミKsKプロジェクトが「人生100年時代の社会人基礎力育成グランプリ」全国決勝大会で準グランプリを獲得しました

2024年3月15日㈮オンラインで開催された「人生100年時代の社会人基礎力育成グランプリ全国決勝大会」(主催:一般社団法人社会人基礎力協議会)において経済学部上田ゼミの「KsKプロジェクト」が準グランプリと協賛企業・団体賞の2賞を受賞しました。

この「人生100年時代の社会人基礎力育成グランプリ全国決勝大会」は、経済産業省がとりまとめ定義した人生100年時代の社会人基礎力の育成に資する各大学の取り組みと、その取り組みで成長をとげた学生らの多様な実例を集わせ、これらを審査、表彰し、その実例の周知を図るものであり、KsKプロジェクトは「中小企業の従業員エンゲージメントの向上」というテーマでの調査活動をまとめた発表で、2024年2月12日に開催された近畿地区予選で最優秀賞を獲得し、今回の全国決勝大会に駒を進めました。

決勝大会当日は総勢22大学の代表として各地区の予選を勝ち上がった6大学が順番に活動報告について14分間のプレゼンテーションを行う形で進行し、KsKプロジェクトは地区予選と同じ3名の学生【櫻井 悠登さん(4年)、ホアン ティ トさん(3年)、水沼 優果さん(2年)】がパートごとに交代して発表をしました。

3人はプロジェクトメンバー8名(日本人3名、留学生5名)を代表し、川崎青果株式会社と取り組んできた取り組みと、プロジェクトの成果、それを通じてそれぞれが感じた成長について発表し、見事準グランプリを獲得しました。また、審査委員ではなく同大会の協賛団体や企業による特別表彰でもある協賛企業・団体賞も受賞し、嬉しいWの受賞となりました。

【受賞学生の喜びの声】

私たちの活動は、目に見えない人の感情を数値化し、それをもとに課題を発見し、解決するという非常に難しい挑戦でした。だからこそ、その「過程」を評価していただけたのが本当に嬉しく、就職後、この経験を必ず活かそうと思いました。
(経済学部/4年/櫻井 悠登)

この活動を通じて、課題の発見と解決方法について多くのことを学び、チームワークとメンバーのモチベーションを高めるの重要性を理解しました。この知識は社会人になるのに役に立つと思います。留学生の私にとってありがたい経験でした。
(経済学部/3年/ホアン ティ ト)

私は2年生なので途中からの参加だったので、初めは活動の内容を理解することに苦労しました。難しい挑戦ではありましたが、このように評価して頂けて、本当に嬉しいです。就職後も、この経験を活かしていきたいと思います。
(経済学部/2年/水沼 優果)

【協力企業様からのメッセージ】

エンゲージメントという企業のリアルな課題に対してアクションいただき、成果を出してくれたことに心より感謝しています。以前より学生らとSDGsをベースにしたビジネスモデルの展開なども行っておりましたが、学生ならではの視点や行動力には脱帽するばかりです。
      川崎青果株式会社 
      代表取締役社長 川崎 弘真 様

【指導教員の声】

学生たちはよく動きよく考えました。この取組みで、実際の企業のお役に立てたこと、さらに受賞することもできて、本当にうれしいです。ゼミではさらに上をめざして挑戦を続けます。
      (経済学部 上田 恵美子 教授)