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六甲アイランド内各所におけるボッチャ体験イベントにリハビリテーション学部生がスタッフとして参加しています

六甲アイランド内の各所で実施されている「ボッチャ」の体験イベントに本学リハビリテーション学部生が審判や指導スタッフとして参加しています。

ボッチャとはパラリンピック競技として注目を集めるスポーツの一種で、ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競そう競技であり、老若男女、スポーツ歴の有無、障害の有無の関係なく誰でも手軽に楽しめる競技であり、それに加えて競技性や幅広い戦略性があるため大変人気のスポーツとなっています。

六甲アイランドや東灘区では高齢者施設を中心に「ボッチャを通じた健康づくりと住民交流」に向けた取り組みが昨今盛んになっており、2024年3月だけでも六甲アイランド内で2回の大規模な競技体験会が行われ、そのそれぞれに本学リハビリテーション学部の学生が競技審判や競技説明者として参加いたしました。

【グランクオーレ入居者様向けのボッチャ体験会】

2024年3月10日㈰は六甲アイランド内のサービス付き高齢者住宅「グランクオーレ」に入居されている方15名を対象にした体験会を開催し、5名の学生がスタッフとして参加しました。この日は全ての参加者様がボッチャをはじめて体験する方であったので、ボールの重さを知って頂く、大まかなルールを知って頂く、実際にボールを投げて頂くというような簡単な動作を理解して頂くことを目的としたミニゲームを実施し、学生スタッフは競技審判や投げ方や投球の狙い方の指導を行いました。

【RICアメリオボッチャ体験会】

2024年3月20日㈬は六甲アイランド内の健康増進施設「RICアメリオ」において30名の参加者を対象とした体験会を開催し、2名の学生が審判として参加しました。この日は既に他のイベントでボッチャを体験された方も多くご来場していたこともあり、実際に参加者様を3人一組のチームに分け10チームの総当たり戦を行い、点数計算なども含めたより競技性の高い体験会として開催いたしました。

いずれの体験会も参加者様から学生スタッフに「この場合は(赤と青の)どちらに何点入るのか?」「ラインからボールが出てしまった場合はどうなるのか?」「投球するときのコツはあるのか?」など様々な質問が寄せられるなど、多くの方がボッチャに関心を持って頂く満足度の高いものとなりました。

参加した学生からも「実際に授業で習ったあと、実践の機会がなく大変不安であり高齢者の方と接しながら審判を行うことも初めてなので大変緊張しましたが、イベントが進行するにつれて自分も皆さんと楽しみながら審判をすることでルールの把握や進行のコツをつかんでいけたような気がしました。(1年生/リハビリテーション学部)」などという声が聞かれました。

【ユニバーサルスポーツ関連の行事実施、スタッフ派遣について】

神戸国際大学のリハビリテーション学部は公益財団法人日本パラスポーツ協会の「中級パラスポーツ指導員資格」の取得認定校であり、在学生は資格取得を目指し今回のボッチャをはじめ、パラスポーツ・ユニバーサルスポーツに関するイベントの企画やボランティア参加等に積極的に取り組んでおります。本学リハビリテーション学部によるユニバーサルスポーツ関連のイベントの実施、共催のご依頼やスタッフの派遣をご希望の団体・個人様は以下の連絡先までお問合せ頂きますようお願いいたします。

☆神戸国際大学 地域交流担当
 TEL:078-845-3621