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2023年度の学位記授与式を挙行いたしました

2024年3月16日(土)に、神戸国際大学ミカエルホールにおいて、2023年度の学位記授与式を実施しました。

チャプレンの司式により学位記授与式が始まりました。聖書朗読では、旧約聖書中の一書である『申命記』の第31章8節を読み上げました。

山本副学長による式辞を行いました。コロナ禍の中、入学された卒業生の皆さんに対し、学生生活を振り返り、激励のメッセージを送りました。

(式辞一部引用)「これからの時代は「リテラシー(知識や能力を活用する力)」と「コンピテンシー(行動の基となる価値観や思考)」が非常に重要な役割を果たします。これまで学生生活で学んで来た知識や、これから先の人生で得られる経験が皆さんを格段に豊かな人間にしてくれることは間違いありません。皆さんには、社会の要請をしっかりと受け止め、真正面から挑戦し、社会に必要とされる人物になって欲しいと願っています。ポジティブな気持ちを忘れずに頑張ってください。」

式辞全文PDF

学位記授与後、卒業生たちは写真スポットや学内の施設で名残惜しそうに同級生と写真撮影をしていました。前年度卒業した先輩や後輩がお祝いに花束や色紙を持って駆けつけていました。

祝賀会は、保護者会後援のもと、ベイシェラトンホテルにて行われました。イベント運営は本学学生会が行いました。

リハビリテーション学部、経済学部、留学生会代表の3名から最初に挨拶が行われました。この祝賀会は両学部合同で実施されました。卒業生の学年はコロナ禍で入学式が挙行されなかったため、「同じ学年で両学部が揃って会うのはこれが最初で最後かもしれない。みなさん交流を深めましょう」といった挨拶もありました。

卒業生のコメント

学生会でいろいろな人と出会って、自分でやりたいことを見つけて、コロナで少なかった学校行事にも積極的に関われてとても充実した大学生活を送ることができました。卒業後は沖縄北部にあるリゾートホテルに就職するので、沖縄を盛り上げてたくさんの人に来てもらうために頑張っていきたいと思います。(国際文化ビジネス・観光学科)

コロナで入学当初は大変でしたが、教職員の方々が支えてくれておかげで、授業やゼミなど楽しく受けることができました。就職でもキャリアセンターの方にとても助けていただいて希望する職業につくことができ、夢をかなえることができました。(国際文化・ビジネス観光学科 男子学生)

部活では、救急インストラクターの資格を取り、学会発表では文献調べなど貴重な経験をさせていただきました。4年生の実習では、2つの病院とも急性期の病院で本当に大変でした。就職先の大学病院でも様々なことに対応できる理学療法士になれるよう頑張りたいです。(理学療法学科)

入学したときは長い4年間だと思っていましたがあっという間でした。学業以外では、学生会や、バレーボール部のマネージャー、オープンキャンパススタッフなどいろんな経験をさせていただき有意義な時間を過ごせました。
(国際文化ビジネス・観光学科)

この4年間は本当にあっという間に過ぎてしまいました。勉強はもちろんちゃんとやりましが、勉強ばかりではなく多くの友達と楽しく過ごすことができました。先生方には大変お世話になりました。本当にありがとうございました。(理学療法学科)


コロナの影響で1年生の時は何もできませんでしたが、留学生会に入っていろいろ活動ができ、自分自身すごく成長したと思います。これから先、一生忘れることができない思い出です。就職先はマーケティングに関する仕事に就きます。今後も努力を続けたいと思います。(経済経営学科 留学生 )

コロナの影響で最初はベトナムからのオンライン授業でした。2年生の後期からようやく対面の授業になり、うれしかったことを思い出します。大学4年間で金融の勉強をしたので卒業後はベトナムに帰って金融に関係する仕事に就きたいと考えています。(経済経営学科 留学生4年生)

大学4年間の思い出は臨床実習でたくさんの施設に行って色々な経験ができたことです。兵庫県内だけではなく私の実家の近くや遠方にも行きました。実習で先生方に教えていただいたことは、貴重な経験でした。今後は大学院に進学しますが、将来は総合病院に就職してもっと知識と経験を積んでいきたいと思っています。(理学療法学科)

保護者様よりコメント

コロナだったので、友達がちゃんとできるのか、授業もどうなるのか心配でしたが、本人の頑張りもあって、新しい目標ができたことは親としてもうれしかったし、それに向けて邁進した4年間だったと思います。(リハビリテーション学部 保護者様)

入学してもリモートの授業ばかりで先生や友達に会えない状況が長く続いたので、子どもが充実した大学生活が送れていたかどうか不安でしたが、親としては留年せずこうして無事卒業式を迎えることができうれしく限りです。 (経済学部 保護者様)