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リハビリテーション学部辻下ゼミと学部生が子ども向けの「うんどう教室」を開催しました

2024年2月23日㈮、リハビリテーション学部辻下ゼミと同学部生が企画した子ども向けの運動教室が神戸国際大学体育館で開催されました。

この催しは発達障害児もしくは運動の不器用さを持つ児童に向けて企画されたもので、リハビリテーション学部の辻下聡馬助教が同学部の学生とともに製作した運動が苦手な子どもたちも、走る・跳ぶ・投げる・蹴るなどを通して楽しく運動に触れることのできる内容のプログラムとなっています。

今回は尼崎市の放課後等デイサービス「すまいるりんく 第2教室」の子どもたち10名を対象にした限定開催となり、当日の進行サポートとして7名の学生がスタッフとして参加しました。

準備体操やストレッチを行ったあと、まずは参加者が学生スタッフを追いかける「鬼ごっこ」で楽しく走って体を動かすことでウォーミングアップを行います。そして、大縄跳びなどを用いた簡単な跳躍を要する運動、ボールを投げたり、蹴ったりする運動へと続き途中小まめに水分補給の時間をとりながら90分のプログラムが終了しました。

プログラムの最後には1日頑張った参加者へ学生スタッフから賞状が渡されました。

【参加学生の声】

子どもたちから元気をもらいました。種目によって得意・不得意があったけれど、みんな真面目に取り組んでくれ、一人一人の個性が輝いていました。また、高齢者の方とは違う子どもたちとのコミュニケーションの取り方や伝え方の難しさを感じました。理学療法士としての視野を広げることが出来ました。(理学療法学科/3年生/女子)

私は小児理学療法、特に発達障がい児に対する理学療法に興味があり、今回大変貴重な経験をさせて頂きました。できないことを無理にさせるのではなく、できるように簡単な指示を出し、一番に楽しんでもらうように種目などを考えました。子どもたちの笑顔を沢山見られたので自分たちも温かい気持ちになりました。(理学療法学科/3年生/男子)

【今後の活動について】

今回の子ども向け「うんどう教室」を今後も地域における運動に自信のないお子様や、放課後等デイサービスの皆様を対象に幅広く実施して参りたいと考えております。今回の記事をご覧になった方で当教室の開催を希望される団体様は以下の窓口までお問合せくださいますようお願いいたします。
 [お問合せ] 神戸国際大学(地域交流担当) TEL:078ー845ー3621