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2023年12月9日㈯神戸国際大学2号館等で地元の小学生向けプログラム「1日大学生体験～Academic Program for KIDs～」を開催し、近隣小学校に通う小学校４～5年生の児童が12名参加しました。

このプログラムは昨年まで11月の神国祭と同じ日に開催していた「KIU Academic Program for KIDS」を対象年齢を小学校中～高学年に絞り、単発のプログラム体験だったものを昼食を挟んで３つのプログラムを体験する形式に変更したものです。今回は経済学部魚住教授による「異文化理解」、特別ゲスト講師である株式会社ベオスアイティーホールディングス様ご提供の「プログラミング体験」、本物のコーラスグループによるコンサートを自分も参加しながら楽しむ「芸術鑑賞」の３つのプログラムを開催しました。

1時間目の「異文化理解」の授業では「身近なちがいから学ぼう」というテーマで国が違えばものの見え方が違うということで、日本と様々な国でつかわれる物事の違いについて学びました。グループで考える時間のサポート役として経済学部英語特別クラスの学生や留学生ら合計4名がアシスタントに入りました。

2時間目の「プログラミング体験」ではプログラミングソフト「Scratch」を用いて、ゲームキャラクターを思い通り操作するプログラムを組んで簡単なゲーム製作するところまでを体験しました。こちらもプログラミングを学ぶ学生3名がサポートに入り、全ての参加者が同じレベルで楽しめるような環境づくりにつとめました。

昼休みに学生食堂「スカイコート」で特別メニューのお弁当を参加者みんなで食べ、食堂で行われていた学生会による交流もちつき大会の見学をした後、3時間目はボーカルアンサンブルグループ「トワイライトベルズ」によるチャペルコンサートの鑑賞を行いました。参加者は開演前の30分間で「We wish you a Merry Christmas」の合唱の練習を行い、コンサートの最後にトワイライトベルズの皆さんと一緒に同曲を歌い、訪れた観客から大きな拍手があがりました。

最後に1日頑張った参加者らを労う修了式をが執り行われ、大学教育センター長の山本克典教授より一人ひとりに修了証が手渡され今回のプログラムは終了となりました。

参加者からは「70分の授業はとても長いと思っていたけど、どの授業も楽しくてあっという間に感じた。また同じようなイベントがあれば参加したい」「昼休みのランチがとても美味しかった。今回はハンバーグだったけど、今度はチキン南蛮を食べてみたい」「大学生の人がとてもやさしくて嬉しかった。プログラミングは小学校でも習ったけど本格的なことまで教えて貰えて、もっとプログラミングに興味が沸いた」などの感想が寄せられました。

※この日の模様はJ:COMチャンネル「ジモトトピックス」（12月16日㈯～12月22日㈮放送分）にて放送される予定です。