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アイルランドから留学レポートが届きました。

2023年9月、本学の学生1名がアイルランドに向けて出発しました。
現在、Griffith College (GC)で交換留学生として日々学びを深めています。GCにはダブリン・コーク・リムリックの3つのキャンパスがあります。今回は、アイルランドの首都、ダブリンでの生活について学生からのレポートをお届けします。

アイルランドでの生活が始まって約3ヶ月が経ちました。良い意味で日本にいる時と変わらず不自由なく生活できています。私は、Understanding Society, Journalism, Accounting, Irish Historyという学部も学科も様々な4つのクラスを選択していて平日は毎日授業があります。初日のイントロダクションに行くまで、私は留学生向けの英語クラスで勉強すると思っていたので、正規学生と同じ学部の授業が受けられることに驚きと喜びを感じました。英語で歴史を学んだり哲学や社会学について本を読んだりすることは難しく、課題をこなすのに必死ですが、なんとかついていけるよう頑張っています。

せっかく海外で生活するなら現地の人々の暮らしを体験したいと思いホームステイを希望しました。私のホストファミリーはホストマザーとマザーより10歳上のシスターの2人で、築100年以上の素敵なお家にステイさせてもらっています。マザーの作る料理はどれも美味しいですが、私のお気に入りはラザニアです。また食べたいと思ったものはこれ好きだよと伝え、嫌いなものは食べる前に苦手だと伝えることを大切にしています。

最近はマザーの孫たちが訪ねてきて、おもちゃで遊んだりシールをたくさんつけてくれたりしました。子供たちと関わったことでマザーとの接し方を学べたような気がします。クリスマスにも遊びに来るのでとても楽しみです。そして、私の誕生日は12月26日の「St, Stephen’s Day」ということで一緒にお祝いもしてくれるそうです。早速リビングにあるファミリーカレンダーに私の名前を書いてくれて嬉しかったです。

パソコンに向かって勉強するだけではせっかくの留学生活を楽しめないので、学校終わりや休日は大学でできた友達と遊びに行きます。大抵シティーセンターに行ってご飯を食べたり街を歩きながらショッピングをしたりします。ダブリンは小さい街なので買い物をするエリアもまとまっていて便利です。また、たくさんパブがありますが、スポーツパブでラグビー観戦をした日はとても楽しかったです。

このように友達とわいわいする日もいいですが、私は1人の時間もとても好きなので、公園で散歩したり美術館や図書館に行ったりすることもあります。ダブリンには入場無料の博物館や美術館があるので気軽に行くことができます。あと無料で楽しめるものといえば路上ライブです。ひとつのストリートに3,4人のシンガーが転々としていて、SNSで呼び掛けをしているシンガーにはたくさんのオーディエンスが集まっています。シンガーだけでなく大道芸をする人などもいて毎日行っても飽きずに楽しめると思います。

あっという間の3ヶ月でしたが今後も体調に気をつけつつ、気を抜かないように残りの留学生活も楽しみたいと思います。