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神戸国際大学附属高校と「SDGsについて」についてオンライン交流授業を実施しました

10月25日(水)に、高大連携の一環として、本学の交換留学生8名及び留学生サポーター3名がオンラインで神戸国際大学附属高校生8名とSDGsをテーマとした交流授業に参加しました。 SDGs(Sustainable Development Goals)は、2015年9月の国連サミットにて全会一致で採択された「持続可能な開発目標」です。キーワードは「Leave No One Behind(誰一人取り残さない)」。2030年を期限とする世界共通の17の目標を設定して、貧困や飢餓、暴力を撲滅し、地球環境を壊さずに経済を持続可能な形で発展させ、人権が守られている世界を実現することを目指しています。

交流授業の最初に、附属高校の高校生がSDGsのNo.1「貧困をなくそう」、No.12「つくる責任、使う責任」、「フェアトレード」、「神戸の取り組み」等のテーマについて英語でプレゼンテーションをしました。

その後、中国、台湾、ベトナム、韓国からきた留学生8名が各国の「環境問題について」プレゼンテーションをしました。各国の環境問題の現状及びゴミ問題について発表し、自分たちでできることはなにかを一緒に考えました。

それから、3グループに分かれてブレークアウトルームで質疑応答やフリートークを行いました。「留学生のプレゼンテーションを聞いて驚いたこと」や「日本の高校でSDGsについてどんな教育を行っているのか」等の話題について意見を交わし合い、楽しく交流をしました。

最後にメインルームに戻り、3グループの代表学生が感想をシェアしました。

「高校生の英語はすごく上手です!」「日本の高校でSDGsについてどんな教育を行っているのかが分かりました。」と留学生。

「お互いの国の現状が分かり、良い国際交流の機会になりました。また、留学生のために、分かりやすくパワーポイントを作っていただきありがとうございます。」と留学生サポーターの日本人学生。

「他国のゴミ分別について知ることができ、日本との違いが分かりました。びっくりした写真もありました。良い交流になりました。」と高校生。

SDGsの達成のために、自分はどんなことができるだろう?ひとりひとり、みんながそれを考えて、行動することが大切です。本学と附属高校は今後もこのような国際交流の機会をたくさん作っていく予定です。