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インターンシップ参加体験記② 参加した学生の様子をご紹介します

本学では、キャリアセンターを介して申し込むインターンシップに多くの学生が参加しております。この夏休みには、日本人学生・留学生を含め、約80名の学生が様々な業界にて7月末~9月下旬にかけて参加しているところです。今回は、第二弾の参加体験記です。

①野村証券株式会社様【8/21/(月)~8/25(金)】

 野村グループの中核会社として証券業務を行っており、野村グループの持株会社である野村ホールディングス株式会社の100%子会社です。神戸支店様に6名の本学学生が、5日間参加させていただきました。同社は国内最大手の証券会社であり、同支店は三宮センター街にある大きな店舗で、多くの顧客が利用されています。

 この5日間において、株式銘柄選びの学習は就職活動における優良企業選びにも繋がる大変価値のある研修内容となり、密度の濃い有意義なインターンシップをご提供いただきました。

<参加学生のコメント>

〇インターンシップに参加を決意する前まで、株式や債券など証券会社が扱う金融商品についてほとんど知識がありませんでした。しかし、わずかでも知識を得たことで、今後も学びを深めたいという意欲がわいてきました。

〇資産運用の大切さや日本経済と金融の基礎知識を身に付けたことから、今後のライフプランに活用したいと考えています。また株式銘柄選びの学習は、就職活動での企業選びにも役立つと思っています。

〇インターンシップに参加するまで日本経済新聞は難しい印象で、これまで全く読んだことがありませんでしたが、継続的に読むことで、経済に対する理解が少しずつ深まってきたように感じています。インターンシップを通じて経済と金融の基礎を学ぶ機会が得られたことは、今後の成長の礎になると感じました。

②HIA(兵庫県国際交流協会)様【9/4(月)~9/8(金)】

 公益財団法人兵庫県国際交流協会は、多文化共生の社会づくりと県民主体の国際交流活動を促進するとともに、世界の人々とともに生きる国際性豊かな社会の創造に寄与することを目的として、県の全額出捐により設立された公益法人です。

 本学学生1名が5日間のインターンシップに参加しました。今回の実習では、「食文化交流」がテーマであり、“ベトナムと日本のお正月について”企画し、資料作成に取り組みました。最終日には、その成果発表会としてプレゼンテーションを行いました。また、その企画案が国際交流イベントとして採用され、2024年2月にベトナムの旧正月料理の紹介をして実際にベトナム料理を作るイベントを開催する予定だそうです。

<参加者コメント>

〇働くうえでお金や福利厚生はもちろん大切ですが、それ以上に自分の仕事が社会の役に立ち、本当の価値を生み出せる仕事を選ぶことで、働く意義・やりがいを感じることができると思いました。

【その他多くのインターンシップに参加しました】

すべては紹介しきれませんので、実習中の様子とコメントを一部紹介させていただきます。

<参加者コメント>

〇このインターンシップを通じて、自分の目指す業界・仕事に従事したいと想いがより一層強くなりました。至らない点も多くあったので、いままで以上に勉学に励み、別のインターンシップにも積極的に参加し、現場体験を増やすことで、自身を成長させていきたいと思います。

〇社会人としてのマナーやルールなどについて多くのことを学ぶことができました。企業や仕事についてもっと調べ、そのために必要なスキルを向上させたいと思います。また足りないスキルや新しい資格取得にも励みたいと思いました。

〇自分の目指したい業界や自分に合った企業を見つけて、就職活動を進めていきたいと感じました。そのためにも、新聞を読む習慣もつけていきたいと思います。

次回(最終回)は9月下旬~10月上旬に参加学生の様子をお届けします。