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防災救命クラブ(DPLS)が中学生を対象に「心肺蘇生法とAED使用方法の講習会」を実施しました

2023年8月25日(金)に西宮市立平木中学校にて、本学防災救命クラブ(DPLS)が運動部所属の中学生を対象とした「心肺蘇生法とAED使用方法の講習会」を実施しました。この講習会は昨年に引き続き、第2回目の実施となります。
今回は男女陸上競技部、野球部、サッカー部、女子バレーボール部、男女バスケットボール部、剣道部、男女卓球部とそれぞれのクラブの顧問の先生も参加しました。
初めに、「救急法はなぜ必要か」「生きているサインについて」などについて動画や模型を交えて学び、次に呼吸や心臓の動き・気道について実際に体験して頂きました。
救急法の手順を確認後、AED説明について学び、胸骨圧迫・AEDの説明実習が行われました。
参加した中学生は、はじめは緊張や恥ずかしさも少し見えましたが真剣に取り組み、大学生の指導を受けながら徐々に上達していきました。

生徒さんも熱心に受講しています
胸骨圧迫・AED実習にも取り組みました

<参加した生徒さん声>
・AEDの本当の役割や心臓マッサージの方法など自分が今まで知らなかったことをたくさん知れた時間だったので、とても良かったです。
・目の前で倒れている人がいた時、自分が動けるかはわかりませんが自分にできる精一杯を頑強りたいです。
・優しく教えて下さってありがとうございます。この学んだことを活かして、倒れている人がいて焦らずに対応したいと思います。
・このことはすごく大事なことなので緊張しましたが、徐々にやっていると落ち着いて慎重にすることができました。
・もしも、知らない人や友達が倒れていても冷静に対処できるように、これからもAEDについて知りたいと思いました。初めての体験だったので,少しおぼつかない部分もあったけれど楽しかったです。
・もしも今後、部活動の最中に部員が倒れたら,自分がしっかりと学んだことを活かして積極的に行動して、焦らず騒がず慎重にやっていこうと思います。

<参加学生コメント>
今回初めて学校外で中学生に教えるということで今まで通りの説明の方法では理解してもらえないと思っていました。
実際、講習をしてみて自分が説明しようと思っていることを中学生相手に簡単に説明することが難しく感じました。しかし、中学生から質問をしてくれたりして意欲的に取り組んでくれたおかげでとても良い機会になりまた、自分自身よりわかりやすい説明をしなければならないと思いました。
今後も相手に伝わるように分かり易く説明することを心掛けます。

■リンク
西宮市立平木中学校
防災救命クラブ(DPLS)