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三井アウトレットパーク マリンピア神戸において学生会の学生が、SDGsに関する展示とワークショップを行いました

神戸市垂水区にある三井アウトレットパーク マリンピア神戸では、「マリンピア博〜未来につなぐ SDGs(持続可能な開発目標)〜」として、2022年3月5日〜27日の期間中の土日、さまざまなSDGsに取り組む体験型プログラムを実施しました。

2022年3月26日(土)、当イベントにおいて神戸国際大学の学生会に所属する10名の学生が、SDGsに関する展示と子ども向けのワークショップを行いました。

学生たちは、三井アウトレットパーク マリンピア神戸内にあるコミュニティスペース「マリンピアラボ」を会場として、SDGsに関するクイズや、キャンパスのある六甲アイランド周辺の水資源の調査、神戸国際大学の取り組み事例などを展示しました。

また、子ども達や保護者に、遊びを通してSDGsを身近に感じていただくためのワークショップも行いました。割り箸を使った射的や、ペットボトルボーリング、牛乳パックを使ったペン立て、育苗ポット作りなど、廃材を利用した工作を準備しました。

あいにくの天候でしたが、買物途中の方や、事前にこのイベントを調べてお越しいただいた方、学生たちの声掛けによりお立ち寄りいただいた方など、沢山の方にご来場いただきました。

来場者からは、「前を通った際に学生の方に声をかけていただき入場しました。子どもが楽しんでおり、SDGsについても勉強できたので良かったです。(神戸市須磨区・小学校2年生の保護者)」
「普段、子どもが大学生と交流する機会はほとんどないのですが、今日はお姉さんに教えてもらいながら工作をしています。子どもが緊張せず、楽しめるような雰囲気を作っていただいています。(神戸市垂水区・小学校1年生の保護者)」

「神戸を訪れる機会にSDGsに関するイベントを調べ、神戸国際大学の出展について知りました。同じ大学生がどのような取り組みをしているのか、詳しく話を伺うことができて良かったです。(関東・社会学部・女性)」
「以前にも神戸国際大学の学生さんが実施するイベントに参加しました。コロナで外出の機会も少ない中、お兄さんやお姉さんと遊びながら勉強できるプログラムをしていただき嬉しいです。(神戸市東灘区・年少と小学校1年生の保護者)」と感想をいただきました。

また、三井アウトレットパーク マリンピア神戸を運営する三井不動産商業マネジメント株式会社の担当者からは、「今回、学生の皆さんにイベントに協力いただき感謝しています。これからの商業施設は、『買い物をする場』としてだけでなく、『コミュニティづくりの場』や『学びの場』になればと考えています。地域になくてはならない商業施設になるために、そして若い学生の皆さんのチャレンジの場になるよう、今後もこのようなコンテンツを一緒に作っていきたいです。」とコメントいただきました。

■参加学生コメント

行事の準備をすることが好きで、イベントの企画をしたいと考えて学生会に入りました。今回、掲示用のポスター作成とブース装飾をし、育苗ポット作りを担当しました。準備を通して自分自身もSDGsについて学ぶことができました。
小さい子と話すことは不慣れでしたが、先輩方の対応を見ながら自分も頑張りました。今後もこのような交流ができるイベントを学内・学外問わず企画したいと思います。

経済学部 国際文化ビジネス・観光学科
1年 西本 美結さん

「大学生活を楽しみたい」「友達を増やしたい」と考え学生会に入りました。準備で戸惑うことがありましたが、先輩たちが優しく教えてくださり、交流する機会にもなったので良かったです。
雨も降っていたので参加者が集まるか不安でしたが、たくさんの方にお越しいただき一緒に楽しむことができました。参加いただいた子ども達や保護者には、廃材を使った遊びを通して、少しでもSDGsを身近に感じて欲しいと思います。

経済学部 経済経営学科
1年 人見 優輝さん

■教員コメント

SDGsを達成するためには、一人ひとりの行動が必要になります。日常の中で意識した行動を取り入れられるよう、大学では大小様々な活動をしています。今回は、子ども達に向けて遊びを通してSDGsについて学ぶ機会を提供することができました。ご家庭でも楽しく取り入れていただければと思います。
また、学生が地域と関わりながら活動し世代を超え交流することは、彼らにとって非常に大きな学びになっています。ご来場いただいた皆様、三井不動産商業マネジメント株式会社様、マリンピアラボ事務局の皆様には、このような機会をいただき、改めて感謝申し上げます。

経済学部
准教授 藤倉 哲哉

■リンク
三井アウトレットパーク マリンピア神戸
神戸国際大学とSDGs(持続可能な開発目標)