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防災救命クラブ(DPLS)の学生が高校生対象に「心肺蘇生法とAED使用法について」の講習を行いました

2月19日(土)、本学防災救命クラブ(DPLS)所属の学生(神戸市消防局認定救急インストラクター)が、私立東大阪大学柏原高等学校で「心臓マッサージ」および「AED(自動体外式除細動器)使用法」の講習を実施しました。当日は、高校1年生32名の生徒の皆さんが参加しました。
なお、今回のAED講習ではコロナ禍のため、人工呼吸はインストラクターのみが実施しています。

最初に、DPLS部顧問 小枝英輝教授から「キャリアの形成について」と「心肺蘇生法の大切さ」について講義を実施しました。
「キャリア形成について」では、進学するだけでなく、将来に向けてやりたいことを実現するために資格取得や経験を積むことの大切さについて話をしました。
次に「心肺蘇生法の大切さ」では、実際に心肺停止になった小学生の実話をもとにした映像をもとに、いかに心肺蘇生が大切かについて解説しました。

講義後、DPLS部の部員より、心肺蘇生用のマネキンを使用しながら、心臓マッサージとAEDの使用方法を交代で実施しました。高校生の皆さんも、熱心に取り組んでいました。
参加したDPLS部部員からは「コロナ禍のため、なかなか活動ができておらず、久々の講習会ができてよかった。今日の講習を少しでも覚えていつか必要な時に役立ててもらったら嬉しいです。」と感想を述べていました。

※今回の講習会は、JR西日本あんしん社会財団様よりご提供いただいたAED訓練器で実施されたものです。