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  • 学生の活躍

防災救命クラブの学生が、1.17防災未来賞 ぼうさい甲子園の受賞報告会を実施しました

このたび兵庫県、株式会社毎日新聞社、公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構(人と防災未来センター)が主催する『1.17防災未来賞 ぼうさい甲子園』において、防災救命クラブ(DPLS:ディプルス)が、過去数年に渡り継続的に実施された優れた取組に対し授与される『継続こそ力賞』を受賞しました。

1.17 防災未来賞 ぼうさい甲子園では、阪神・淡路大震災の経験を通して学んだ自然の脅威や生命の尊さ、共に生きることの大切さを考える「防災教育」を推進し、未来に向け安全で安心な社会をつくるため、子どもや学生が学校や地域において主体的に取り組む「防災教育」に関する先進的な活動を顕彰しています。

表彰式は新型コロナウイルス感染症リスクの高まりから、オンラインでの実施となりましたが。このたび1月15日(木)に、DPLS部員による学長への受賞報告会を実施しました。

3年生の部長河原日向さんと、4年生の橋詰誠也さん、佐野さくらさんの3名は、顧問でリハビリテーション学部の小枝教授とともに学長室を訪問し、日ごろの活動内容や受賞の報告を行いました。

学長からは、「このたびの受賞おめでとうございます。あらためて敬意を表します。DPLSの活躍はよく話を聞いています。現在はリハビリテーション学部の学生が多い部活動であるが、全学的な取り組みになるよう活動を強化して欲しい。そのために必要な支援があれば相談してください。また、これからの活動の様子も聞かせてください。」と、激励の言葉が送られました。

■学生コメント

高校生の時、オープンキャンパスに参加してDPLSについて知りました。医療関係を目指す中で、勉強と経験になると感じ入部しました。昨年より部長を務めています。
今回いただいた「継続こそ力賞」は、自治会や地域の皆様と活動を続けてこられたのでいただけた賞です。先輩方が築いてこられた関係を大切にしつつ、より貢献できるように今後もプログラムを考えていきます。また、部員を増やし活発にしていくためにも、もっと活動内容を知っていただけるよう頑張ります。

リハビリテーション学部 理学療法学科
3年 河原 日向 さん

DPLS部の活動では、幼稚園からお年寄りまで幅広い年代の方々と関わることが多く、コミュニケーションについて学ぶ機会がたくさんありました。4年間の活動を通して、人と関わることが一層好きになりました。また、実習時に患者さんとの接し方について、自分でも成長したと感じることができました。
4月から働く病院でも地域連携について力を入れていると伺っています。活動で学んだことを活かし、これからも命の大切さや健康体操などを伝えていきたいと考えています。

リハビリテーション学部 理学療法学科
4年 佐野 さくら さん