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2021年度学生会主催 留学⽣と⽇本⼈学⽣のもちつき異文化交流大会を実施しました

2021 年 12 月18 日(土)に神戸国際大学の学生会が主催する「留学⽣との交流もちつき⼤会」を実施しました。神戸国際大学の学⽣団体である学⽣会は、外国⼈留学⽣が⽇本の伝統⾏事を体験し、⽂化の理解を深めることを⽬的に 2006 年から「もちつき⼤会」を毎年の恒例行事として実施してきましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により、 2019 年 12 ⽉以降は実施できていませんでした。この度、約2年ぶりに交流もちつき⼤会を開催することができて、学生たちにとっては学びの多い貴重な機会になりました。交流会には中国とベトナムから来た留学生12名と学生会のメンバー26名合わせて38名が参加しました。最初のアイスブレークとして、様々なテーマによって各チームで自己紹介を行いました。その後、日本に関するクイズ大会は大変盛り上がりました。

「鏡餅の上の果物は何? A みかん Bだいだい Cゆず」

「昔、お年玉はお金ではなかった。何が入っていた? Aお餅 Bお守り」

「けん玉の赤い玉は何を意味している? Aリンゴ B太陽 Cだるま」

このような面白いクイズを通して留学生だけではなく、日本人学生も日本の文化について楽しく学ぶことができました。その後のかるた大会では、最初はみんな札をとるのを譲り合っていたが、終盤になるとみんな真剣に競い合ってきました。留学生たちも最後の一枚を取った瞬間の喜びを味わうことができました。

餅つきについて、学生会のメンバーが事前に餅つきの下準備や杵の使い⽅等を学び、執行錯誤をしながら餅つきのやり方を覚え、留学生たちに伝授してくれました。自分たちがついた餅を温かいうちにこねて、お好みできな粉や砂糖をつけてもらいました。本当はその場で食べるのは一番美味しいですが、コロナ感染症の対策として持ち帰って食べていただくことにしました。

最後に、参加学生に感想をシェアしていただき、記念写真を撮って楽しい餅つき交流会を終了しました。

 

チームでゲームをする時すごく楽しかったし、チームメンバーのみんなはとても親切です。餅つき準備をしているグループメンバーたちはずっと屋外にいて、寒い中、皆さん本当にお疲れ様でした。もうすぐ卒業の私にとって、今回のイベントは留学生活の中で忘れられない体験になりました。(劉さん 中国出身 )

入学して初めてこんな交流イベントに参加して本当に楽しかった。国籍や言葉が違う人たちが日本語を通して交流し、ゲームを通して日本文化を知ることができて本当に良かったです。日本人学生たちはみんな熱心でフレンドリーで、LINEで友達にもなることができました。またこんなイベントに参加したいと思います。(アインさん ベトナム出身)

 

 

 

初めて、行事の代表者として職員の方との打ち合わせや全体への指示、司会をつとめました。元々緊張しやすい性格なので、やりきれるか不安でしたが、皆さんのサポートもあり、留学生の方々も楽しんでいる様子が見られました。笑い声や笑顔が見られて企画側としてはとても嬉しかったです!ありがとうございました!(大前さん 学生会)