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リハビリテーション学部1年生を対象にスチューデントEQワークショップを開催しました

リハビリテーション学部では患者様や利用者様と良好な関係を築くのはもちろん、チーム医療の一員としても活躍できる理学療法士を養成するため、スチューデントEQを導入しています。

「EQ」は別名「こころの知能指数」とも呼ばれており、自分の感情を上手に管理して利用する能力のことで、開発していくことが可能です。昨今ではこのEQの高い人材が多くの企業や組織で求められています。

本学では1年次に学生向けのスチューデントEQ診断を行い、個々の特性が記載された結果表を一人ずつ渡しています。また、診断結果を見て終わりではなく、しっかりと今の自分と向き合い、これからの学生生活や臨床実習に向けて具体的な行動目標を立て、なりたい自分に近づけるよう結果表を活用したワークショップも開催しています。

12/15(水)に開催したワークショップでは、3人1組のグループをつくり、それぞれの結果表をもとに自分の強みや課題、今後の目標や行動計画を一緒に話し合いました。

参加した学生からは「自分の知らない自分を知ることができた」「将来なりたい姿をイメージすることができた」といった感想が寄せられました。グループワークを通じて、自分自身に対する理解を深めたり、新たな発見をしたり、仲間との違いにも気づいたりと有意義な時間となりました。

参加した学生のコメント
普段自分の行動について気にしたことがなかったので、自分の行動や性格についても知ることができました。少し考え方を変えると改善できるようなことは改善していきたいと思います。
また、コミュニケーションや人間関係などを見つめ直したいと感じ、良い刺激になりました。
今回聞いたことや感じたことを活かして、患者様に信頼され、自主的に動ける理学療法士を目指していきたいです。
            リハビリテーション学部 理学療法学科 1年生

次回のスチューデントEQを活用したワークショップは2年次に予定しています。今回設定した目標の振り返りと実習に向けての新たな目標設定を行い、初めての臨床実習に備えます。3年次には再度スチューデントEQ診断を実施し、1年次からの変化を確認します。そして、長期実習や就職活動に向けて再度、行動目標を設定し、さらなる成長を促します。

キャリアセンターでは就職学年のみならず、低学年から個々の自立と成長を支援していきます。

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