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国際文化ビジネス・観光学科の学生が連携協定を結んでいる神戸ファッション美術館での展覧会見学を行いました

11月26日(金)に経済学部国際文化ビジネス・観光学科の「国際文化産業特殊講義E」の授業で、本学と同じ六甲アイランドに所在し、連携協定を結んでいる神戸ファッション美術館にて展覧会(アルフォンスミュシャ展、コレクション展)見学を行いました。
本学と神戸ファッション美術館は2018年に連携協定を結び、本学学生のアクティブラーニングやインターンシップの場として、また、イベントの企画立案および実施を共同で行うなど、神戸ファッション美術館との連携協力を深めております。
この講義では、ファッションや観光と密接な関係がある美術館の存在意義を学び、どのように訴求しているのかを事例参照しながら理解を深めていきます。また、オムニバス形式で神戸ファッション美術館の実務家の先生に直接講義してもらうためリアルな実態を実践的に理解することができます。
今回は11月19日(金)に館内見学をした上での展覧会見学で、学芸部長 亀山正芳氏や学芸員 亀山舞子氏からの案内にも興味を持って聞き入っていました。
学芸員 亀山舞子氏から本日の概要説明 一度に入ると観覧スペースが狭くなるため前半・後半と分かれて見学
学芸部長 亀山正芳氏からの案内の様子 真剣な眼差しでメモを取る学生

学芸部長 亀山 正芳 氏 コメント
神戸ファッション美術館では、見るだけでなく体験したということを感じてもらうための取り組みを行っています。
神戸国際大学は同じ六甲アイランドに所在しており、大学生に神戸ファッション美術館に来て頂くことで、自分が通っている大学の周りのことをもっと知って頂きたいと思います。
そして、アートを観光などにも活かし、経営につなげることを学んで頂きたいです。
学芸員 亀山 舞子 氏 コメント
学生さんはしっかり話を聞いて取り組んでくれているという印象です。
私たちはアートの背景などの説明はしますが、学生さんにはご自身の目で見て、感じて、楽しみながら学んで欲しいと思っています。
次週からの授業は、学芸部長 亀山 正芳 氏 や 学芸員 亀山 舞子 氏 、広報担当者の方に本学にお越し頂いて講義や発表を行います。
■参加学生コメント

「神戸ファッション美術館の第一印象としては、外観が独特だなと思いました。ファッション系の美術館は珍しく、一度見学してみたいと思っていましたが、時代や種類など、様々な服が展示されていて、すごく興味深かったです。」
「高校生の時からファッション業界に就職したいと考えていたので、この経験を将来につなげられるように今後の授業にも取り組みたいです。」
経済学部 国際文化ビジネス・観光学科 2年次
東谷 吏花 さん
植木 爽夏 さん
■担当教員コメント
この授業は神戸ファッション美術館のインターンシップと連動しており、就業体験心得を身につけることを目標としております。また、神戸ファッション美術館は衣食住遊といったライフスタイルを捉えて運営しているため、感性豊かなビジネスセンスが求められる業界すべてに活かすことが可能です。学芸部長 亀山 正芳 氏 や 学芸員 亀山 舞子 氏の説明を聞くことにより、学生には非常に良い刺激になっていると感じます。
次週からは本学にお越し頂き講義や発表を行いますが、学生はより興味を持って取り組むことができると思います。
経済学部 教授
山本 ひとみ
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