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学生インストラクターによる講習会「ケガの手当について」と「ユニバーサルスポーツ体験」が行われました。

2021年10月17日(日) 本学にて学生インストラクターによる講習会「ケガの手当について」と「ユニバーサルスポーツ体験」が行われました。

「ケガの手当について」には、リハビリテーション学部1~3年次生計13名が参加し、神戸市消防局認定の救急インストラクターでもある、防災救命クラブ(DPLS:ディプルス)の指導のもと、止血法や包帯の巻き方、三角巾の使い方など、“救急車が来るまでに私たちができること”について学びました。

「ユニバーサルスポーツ体験」では、“シッティングバレー“を行いました。

シッティングバレーとは、下肢などに障がいのある人が座ってプレーするバレーボールです。
ルールは6人制バレーボールとほとんど同じですが、コートは10m×5mと6人制バレーボールよりも狭く、ネットも座った状態でスパイクが打てる高さに設定されています。男子1.15m、女子1.05m。1956年にオランダで、動きの少ない“シットボール”と“バレーボール”を組み合わせて考案されたのが始まりです。

参加した40名の学生は、まずルール説明を受けた後、実際に体験しました。

■参加者コメント
・見たことはあったが、シッティングバレーを初めて体験して健常者でも難しくて、でも知れば知るほどやりがいのあるスポーツで楽しめるんだと思いました。今回教えてくださったひょうごシッティングバレーボール連盟の方もおっしゃっていましたが、健常者でも障がい者でも10代から60代までできる幅広いスポーツで日本競技人口は少ないですがもっとシッティングバレーが広まればいいな、と体験を通して思いました。

・耳にしたことがある程度で、気になっていたのでとてもいい経験になりました。服が破れてしまいました。

・ルールが複雑で、実際にやってみると全然動くことができなかった。

新型コロナウイルスの感染防止のため、消毒、検温、体調についての聞き取りを行った上で、密にならないよう、スペースを広く使った会場において、皆熱心に講習を受けていました。

■お問い合わせ
地域交流・生涯教育センター
Tel:078-845-3621