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韓国から留学レポートが届きました

2025年8月末、本学の学生2名が交換留学生として、韓国の檀国大学で留学生活を始めました。今回は韓国での生活についてAさんのレポートをお届けします。

現在、韓国に来てから約2か月が経ちます。

最近は急激に気温が下がり、「涼しい」というより「寒い」と感じる日が多くなってきました。

私は現在、韓国の檀国大学で大学生活2回目の留学生活を送っています。これが私にとって最後の留学です。

4か月という短い期間ですが、少しでも良い経験や思い出を作れるように、日々挑戦する気持ちを大切に過ごしています。

今回は、そんな私の留学生活について少しお話ししたいと思います。

檀国大学で履修している授業の中では、今回の留学目標のひとつであるTOPIKの点数向上を目指して、平日は主にTOPIK関連の授業(말하기・듣기・쓰기・읽기)を4コマ受講しています。

TOPIKの授業では、過去問や模擬テストを解きながら、重点ポイントを解説する構成になっており、毎回のテストを通して周囲のレベルの高さと自分の実力不足を痛感します。
しかし、その悔しさが私にとって大きなやる気の原動力にもなっています。

また、先日の中間試験では「韓国語でPPTを作成して発表する」という、日本の大学では経験できなかった課題に挑戦しました。
母国語でも緊張する発表を韓国語でやり遂げられたことは、大きな達成感を感じる貴重な経験となりました。

また、少しでも檀国大学の学生さんたちの力になれればと思い、週に1回、2時間ほど「日本語初級クラス」のチューターも務めています。

チューター活動では、すべて韓国語で授業を行いながら、日本語を教えるだけでなく、授業後に学生さんたちと他愛もない会話をしたり、夕食を一緒に食べたりと、交流を深める時間がとても楽しく幸せです。

授業以外では、大学で「단월제」という大学祭のようなイベントがあり、2日間にわたりとても賑わっていました。
アーティストの公演やサークルのステージ、グッズ販売など、日本の大学祭とはまた違う雰囲気を楽しむことができました。

週末は、勉強だけでなく、せっかくの海外生活を充実させるために、さまざまな場所へ出かけています。

同じクラスの友達やルームメイト、昨年檀国大学で出会った日本人の友人たちと、有名スポットを訪れたり、美味しいものを食べたりして、充実した日々を過ごしています。

残り約2か月の留学生活も、勉強に力を入れながら、ここでしかできない経験を通して成長できるよう、充実した毎日を送りたいと思います。

後日、二人目のレポートをお届けします。