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防災救命クラブDPLSが東灘区の防災イベントで心肺蘇生法体験ブースを出展しました

2025年1月26日㈰神戸市東灘区の住吉川緑地にて開催された「東灘市民放水大会・防災展示ブース」に防災救命クラブ(DPLS)が心肺蘇生法体験ブースを出展しました。

東灘市民放水大会は東灘区内で活動する消防団などの地域の自主防災組織が主体となり、阪神・淡路大震災への追悼と、防災への決意を新たにするために毎年開催されているイベントで、今年は震災から30年ということで大会とは別会場で東灘区内の大学に通う学生らが運営する防災関連ブースが設置されました。

防災紙芝居やペーパークラフト、消防車や救急車との写真撮影コーナーなどが並ぶ中、DPLSの部員たちは普段の救命講習の内容を簡易にした内容の心肺蘇生法体験ブースを出展し、来場者に対して胸骨圧迫の方法やAEDの使用説明などを行いました。

当日は放水大会に参加されたご家族や、健康のためランニングで会場を通り掛かった方々、地元の中学生、海外の方など様々な人が体験ブースを訪れるなど、神戸市における一般市民の災害時の救命活動への関心の高さがうかがえる一日となりました。

イベントの合間にDPLSの部員たちは、会場である住吉川緑地の地下に設置されている大容量送水管、災害時給水拠点を見学したり、他大学の学生らが運営する防災ブースの体験をするなど楽しみながら防災について学びました。

また、今回の防災関連ブースでは出展する学生らのまとめ役を本学卒業生(在学当時DPLS部長も経験)である消防団員が務め、イベント全体を円滑に進行する役割を担いました。

★卒業生の声★

久しぶりに(在学中に自身が部長を務めた)DPLSの活動を近くで見て、部員たちが和気藹々活動している光景を目の当たりにできて嬉しかったです。現在も理学療法士として勤務する中でDPLSでの経験をはじめ大学で学んだ多くのことを役立てています。これからもDPLSの活動が盛り上がっていくことを願っています。(2023年リハビリテーション学部卒業生・写真右側)