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6月4日(木)以降の対面授業実施科目と方針について

学生の皆様へ

神戸国際大学
副学長・教務部長 山本 克典

日本政府による「緊急事態宣言」も解除され、関西にもようやく日常が戻ってくる兆しが見えてきました。大学としても対面授業を開始し、教育効果を高めるとともに、学生でにぎわうキャンパスに早く戻っていければと思っています。

しかし、すべての授業を即座に対面で再開すると、教室や食堂、キャンパス内には人があふれ、いわゆる三密の状態となって、新型コロナウイルス感染症によるクラスターが発生してしまう恐れがあります。そこで、感染防止対策を整え、2020年6月4日(木)から少しずつ段階的に対面授業を再開することにしました。また、履修者が多い授業については、前期終了まで遠隔授業を継続することにします。

対面授業を開始するのは、以下の科目です。

①6月4日(木)より対面授業を再開する科目

2020年6月4日(木)より、以下の科目について対面授業を再開します(ただし、担当教員から遠隔授業で行うとの希望が出された場合、引き続き遠隔で行います)。それら以外の授業については、遠隔授業が継続されます。

■経済学部
プロゼミ
ゼミナール
国際別科科目

■リハビリテーション学部
実習科目(演習科目)
一部の非常勤講師科目

※両学部の授業は、新たに時間割を作成します。三密環境を避けるため使用教室を変更しておりますので、両学部とも5月27日(水)に、6月4日からの対面授業の時間割をホームページに掲載します。

②6月15日(月)より対面授業を再開する科目

上記①の科目に加えて、2020年6月15日(月)より以下の科目についても対面授業を再開します(ただし、先生から遠隔授業で行うとの希望が出された場合、引き続き遠隔で行います)。それら以外の授業については、前期終了まで遠隔授業が継続します。

■経済学部
プロゼミ(継続)
ゼミナール(継続)
大学基礎論
英語(必修科目)
体育科目
コンピュータ科目
教職科目(卒業単位として認められない科目)
国際別科科目(継続)
交換留学科目

■リハビリテーション学部
実習科目(演習科目)(継続)
一部の非常勤講師科目(継続)
一部の一般科目

※三密環境を避けるため使用教室を変更しますので、両学部とも6月5日(金)に、6月15日以降の対面授業の時間割をホームページに掲載します。

4月13日から5月6日までを休講とし、遠隔授業は5月7日から開始したので、最初の3回分の補講が必要となってきました。したがって、当初予定していた補講期間(7月30日~8月1日)および定期試験期間(8月3日~8月8日)は設けません。その間に、授業や補講、試験、レポートの提出を行います。それにともない、成績評価の方法等に変更がでる授業が出てきます。評価方法等に変更がある場合、各担当者がMoodle等で変更されたシラバスについて周知を行いますので、よく注意をしておいてください。

対面授業を受ける際は、事前に発熱や咳がないか、常に体調をチェックしておいてください。体調が悪い場合は無理して登校せずに、事後でも結構ですから教学センター(教務担当)に連絡してください。また、キャンパスではマスクを装着し、手指の消毒等もこまめに行ってください。キャンパス内で3密状態にならないよう注意を払い、滞在時間もできるだけ短くしてください。なお、昼食を食べる場所として、教室の一部を開放します。食堂・売店は営業しませんが、スペースは利用できます。図書館、コンピュータ自習室は利用可能ですが、使用ルールを守ってください。

通学時の感染リスク等により対面授業に出席したくないと心配している学生は、教学センター(教務担当)に申し出てください。担当教員と相談して、不利な扱いにならないよう調整します。

それでは、第2波の感染拡大も心配されておりますので、引き続き不要不急の外出をひかえ、自分や家族、親しい人々の健康を第一に考えて行動してください。

以上

■お問い合わせ先
教学センター(教務担当)
E-mail:kyoumuka@kobe-kiu.ac.jp
TEL:078‐845‐3500