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「エアライン業界に向いている人はどのような人?」キャリアセンターの職員が解説いたします。

エアライン業界、例えばグランドスタッフ、CA、など憧れる高校生の方は多いと思います。神戸国際大学では、エアラインを目指す学生向けにサポートを行っております。今回は神戸国際大学のキャリアセンターの職員が解説!「エアランイン業界に向いている人はどのような人?」というポイントと、「エアラインを目指す学生が神戸国際大学を選ぶのか」についてまとめました。

目次
1,エアライン業界にはどんな仕事がありますか
2,エアライン業界に向いている人はどのような人でしょうか
3,グランドスタッフを目指すにはどのような資格が必要ですか、どのような資格を目指すといいか 
4,グランドスタッフやCAに内定した学生が実践したことを紹介します
5,エアライン業界を目指すなら、高校生の時に身に着けておいたほうがいいこととは
6,グランドスタッフやCAを目指すのに神戸国際大学で学ぶ意義とは
7,エアライン業界を目指す学生におすすめの科目はありますか
8,さらに、英語を強化したいあなたに!英語特別クラスをご紹介します
9,エアライン業界に就職した卒業生!現場で感じたことなどインタビューしました。
10,エアライン業界を目指す高校生のみなさんにメッセージ

エアライン業界にはどんな仕事がありますか

パイロット、キャビンクルー(CA)、総合職、グランドスタッフ(地上職)・整備職など、さまざまです。
例えば、ANA、JALグループの他、株式会社AIRDO、スカイマーク株式会社、株式会社スターフライヤーの他、ハンドリング会社(スイスポートジャパン㈱、CKTS㈱など)がグランドスタッフの採用を行います。また各地方空港は、旅客業務受託会社(例.)岡山空港→両備スカイサービスカンパニー)がグランドスタッフ職を採用しています。

エアライン業界に向いている人はどのような人でしょうか

従来のエアライン業界に対するイメージとは異なり、多様性を持ち、専門性を活かしてチームワークで行動する、拘りなく何事にもチャレンジできるというところが、ポイントになります。

グランドスタッフを目指すにはどのような資格が必要ですか、どのような資格を目指すといいか 

標準的な英語レベルが求められる為、TOEICの点数として600~700点と言われています。また、エントリーシート提出時に、語学力を証明する書面(スコアが出ている成績表など)の提出が求められています。800点以上あれば、安心です。

グランドスタッフやCAに内定した学生が実践したことを紹介します

資格以外に、学生たちは授業以外に経験を積むために様々なことを大学生活で取り組んでいました。

Aさん:外国人のお客様と関わることが多いアルバイト(今年の4年生で、グランドスタッフに内定した学生は、USJのアルバイトをして、外国人観光客の対応の経験もありました。)をしていました。
Bさん:お客様へのおもてなしに関わるアルバイト(神社の巫女、高級マンションのマンションコンシェルジュなど)を経験していました。
Cさん:3年の夏休みにバックパッカーとして東南アジアを回り、ホテルでのアルバイト代を貯金して、その貯金でオーストラリアの短期留学に参加しました。

オープンキャンパスの学生スタッフとして活動する学生もいます。

総じて、語学力だけでなく、コミュニケーションスキルを磨くことや、自らチャレンジすることに力を注ぐことも求められています。

エアライン業界を目指すなら、高校生の時に身に着けておいたほうがいいことと

英語を学ぶことに興味を持ち、英検等の資格試験にチャレンジして、機会があれば、外国人を含めた年齢が上の方との交流を行うことができるような機会を持ったほうが良いでしょう。
それは大学進学後でも叶えることができます。本学でいえば、留学生サポーター留学などでその機会を持つことは可能です。あとは、相手とのコミュニケーションでも笑顔や気配りを忘れないことです。様々なお客様と接します。知識技能だけでなくこのような対人関係も大事になります。

グランドスタッフやCAを目指すのに神戸国際大学で学ぶ意義とは

エアライン業界で特に必要なのは、英語のスキルです。スキルを磨くために、入学後早期に留学ができることや、TOEICの対策講座(「TOEIC L&R600講座」)は選抜テストで受講が認められると大学が受講料を負担するという支援体制があります。
また、国際文化ビジネス・観光学科では、3年生から「国際コミュニケーション・エアラインコース」に所属することが可能です。英語を中心とした豊富な語学を学べるほか外部講師による講演やエアラインセミナーにも参加できます。
エアライン就職対策講座(全20回出席すれば、受講料の半額はキャッシュバック)」や関西国際空港ツアーなど、エアライン業界を目指すための体制がある。また、海外インターンシップ(ベトナム)も実施して、学生が海外で働くことを体験できる機会も設けています。

ガリガリ君でおなじみ、赤城乳業様でインターンシップを実施しました。

エアライン業界を目指す学生におすすめの科目はありますか

国際コミュニケーション・エアラインコースの指定科目のうち、「ホスピタリティ・ビジネス論」「ホスピタリティ人材マネジメント」などお客様へのおもてなし科目がおすすめです。また、「観光英語講読」ほか、指定科目以外にも「資格英語」・「実践英語」・「旅行産業論」など、実践に即した英語力が身につけられる科目もぜひ受講してください。

また、ある国内線の採用については、地理歴史や地域の特産など社会科的要素の知識があるとよいされる場合もあります。そのため、過去、航空会社に就職した卒業生の中には、幅広い知識を身に着けるため、「ブライダル」や「葬儀ビジネス」、「化粧心理」など、と思い思いに履修登録していました。本学はコースにこだわらず、科目は受講できるため英語だけでなく、幅広い科目を学ぶことができます。

さらに、英語を強化したいあなたに!英語特別クラスをご紹介します

1年次から選抜制の英語特別クラス(選抜テストもしくは、優先的に入ることができる入試を受験のどちらか)では、経済経営学科、国際文化ビジネス・観光学科の両学科から選択が可能で、経済学や観光学を英語で受講できる科目も用意されています。またこの特別クラスのメンバーは、2年修了時までに最低でもTOEIC®スコアの600点取得を目指します。スコアを達成するために、授業での学習だけでなく学内で行われるTOEIC®テストの600点取得を目指す対策講座を無料で受講することができます。
1年次から英語特別クラスに入り、3年次から国際コミュニケーション・エアラインコースを選択することも可能です。

エアライン業界に就職した卒業生!現場で感じたことなどインタビューしました。

ANA沖縄空港株式会社 グランドスタッフ職

高校時代からエアライン業界で働きたいと思っていましたが、他の業種を知ることも重要だと考え、語学だけでなくホテルやブライダル、セレモニーなど観光分野も幅広く学べるKIUに進学。グランドスタッフに必要な専門知識や英語の勉強もエアライン対策プログラムなどで集中して行うことができました。

私の個性や強みを把握してくれている担当のキャリアカウンセラーの方からのアドバイスは、自己分析や履歴書の作成にとても役立ちました。エアライン業界への就職という夢を叶えられたのは、KIUの先生や職員の方々の多くのサポートのおかげだと思います。 (詳しくは、こちら
国際文化ビジネス・観光学科 2020年卒 大阪高等学校出身

ジェットスター・アジア航空 客室乗務員

KIUを進学先に選んだ大きな理由が「アメリカへの長期交換留学ができること」だった私は、就職活動においても2つの条件を掲げて志望先を選択しました。その2つの条件とは、一つは海外を拠点としてたくさんの国を訪れることができること。もう一つは、日常的に英語を使う仕事でした。就職活動を始めた当初は、エアライン業界に限らず様々な業種や職種の中から探していましたが、

最終的に私が掲げた2つの条件を満たせる職種として出会ったのが客室乗務員でした。志望職種が決まってからは、外資のエアラインの企業研究に取り組み、同時に英語の勉強に時間を費やしました。外資のエアラインは国内企業とは違って、急に募集がはじまりすぐに面接があります。そのため、いつでも面接に臨めるように英語での面接対策には特に力を入れ、たくさんの先生方に英語面接の練習に付き合っていただきました。これから、今まで以上に世界に触れ更に先のステップへ成長していきたいと思っています。 
 国際文化ビジネス・観光学科 2018年卒 香川県立津田高等学校

*動画は、コロナ禍前に撮影したものになります。

エアライン業界を目指す高校生のみなさんにメッセージ

「アフターコロナ」で海外からのお客様、海外旅行で出国する日本人が増え、CA・グランドスタッフとも採用を増やす傾向にあります。そして求められる人材像も、このコロナ禍を機に変わってきており、『多様性を持った、変革を起こせる人材』、『専門性を活かして、チームワークで行動できる人、1つのことに拘らず、何でもチャレンジできる人。』としており、語学力や外見だけではないので、大学生活では、何事にも興味を持って、積極的にチャレンジしてほしいと思います。