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リハビリテーション学部生が第17回兵庫県障害者のじぎくスポーツ大会の運営ボランティアとして参加しました

2023年5月27日㈯兵庫県三木市の三木防災公園陸上競技場および第2陸上競技場において開催された第17回兵庫県障害者のじきくスポーツ大会の運営ボランティアスタッフとして、リハビリテーション学部生43名が参加しました。

兵庫県障害者のじきくスポーツ大会は県内の障害者が、スポーツを通じて体力の維持増進と社会参加意欲の高揚を図るとともに、県民の障害者に対する理解と認識を深め、交流を広げることを目的として毎年開催されており、この日は「陸上競技部門」と「フライングディスク競技部門」が行われ、2部門合計614名の選手が県内各所から参加しました。

本学学生は陸上競技場で行われる陸上競技部門に24名、第2競技場で行われるフライングディスク部門に19名ずつ分かれそれぞれの競技スタッフとして運営の補助を行いました。

【陸上競技部門】

神戸国際大学の学生はこれまでフライングディスク部門だけのスタッフ参加でありましたが、今年度は初めて陸上競技部門各種目のスタッフとして参加しました。この大会では立ち幅跳びなどの跳躍競技、ソフトボール投げなどの投擲競技、そして長・短距離の競争競技などが行われ、メインスタンドに詰めかけた応援団の歓声もあり熱気あふれる大会となりました。

【フライングディスク部門】

フライングディスク部門において学生スタッフは各競技サイトにおける主審、副審、記録業務に加え、選手を待機場からサイトへ案内・誘導するエスコート係などを担当し、円滑にかつ選手が気持ちよくプレーできる環境をつくりました。フライングディスクの会場は真剣な中にも、常に笑いが溢れとても和やかなムードが続きました。

当日は天候にも恵まれ、陸上・フライングディスクともに参加した選手らも実力を十分に発揮できた大会となりました。本学学生スタッフも多くが初めての経験となる1年生にも関わらず最後まで積極的に運営に関わり大会を大いに盛り上げました。

【参加学生の声】

今回、障がい者スポーツ関連の陸上競技ボランティアに初めて参加させていただきました。とにかく参加する選手が多いことと、応援団の迫力が凄くて驚きました。今回は競争競技に参加する選手の誘導とスタートレーン指示を担当しましたが、自分も陸上競技をしていたので待機している選手と競技の話をして盛り上がったのも良い思い出です。小さい子どもから高齢者の方まで、皆さん一生懸命に走っていてその競技レベルの高さにも圧倒されました。今後も中級障がい者スポーツ指導員資格取得を目指して、様々な競技ボランティアに関わっていきたいと思います。(リハビリテーション学部/1年生/男子)

フライングディスク競技は気候や環境が成果に関わることもあるので、午前は風が強く、午後は日差しが厳しい中での今大会は選手の皆さんにとっても厳しいコンディションであったと思いますが、皆さん楽しく競技に取り組まれている姿、特に小さい子どもさんが投擲している姿にはこちらも「がんばれ!」と応援したくなりました。とにかく選手が気持ちよくプレーできるように大きな声で声掛けするように努力しました。とても楽しい経験でしたので、またこういった機会に参加したいです。(リハビリテーション学部/1年生/女子)

フライングディスク部門の1年生スタッフで集合写真