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防災救命クラブが、学長へ「ぼうさい甲子園」の特別賞受賞報告会を行いました。

2023年2月24日(金)に学長室において、本学の防災救命クラブ(DPLS:ディプルス)により「ぼうさい甲子園」の受賞報告会が行われました。

「ぼうさい甲子園」は、阪神・淡路大震災の経験と教訓を未来に向かって継承していくため、学校や地域で防災教育や防災活動に取り組んでいる子どもや学生を顕彰する事業であり、次世代を担う子どもたちの防災活動や災害に取り組む活動が、防災教育の新たな道を切り開き、前進していきますようにとの願いが込められています。

今回DPLSが受賞した特別賞「継続こそ力賞」は、過去数年に渡り継続的に実施された優れた取組に対し授与され、2年連続での受賞となりました。

報告会には、3年生の中並美月さんと明石真奈さん、小枝英輝DPLS顧問の3名が代表として参加し、辻学長に今年2月に六甲アイランド内のマンションで行った防災訓練の様子、避難所内での運動不足解決のための体操、ボーイスカウトを対象とした市民救命士講習、兵庫自治学会研究発表大会への参加など日頃のDPLSの活動内容や受賞について報告を行いました。

辻学長からは「大学で防災や危機管理を専門に勉強している訳ではない皆さんが、特別賞を受賞されたことは大変素晴らしいことです。DPLSの活動は大学のブランドにも貢献しており、この受賞を励みにして今後も頑張っていってほしい。またリハビリテーション学部の学生だけではなく経済学部の学生も参加できるように学内での告知に力を入れていきたい。」と激励の言葉が送られました。

ぼうさい甲子園 特別賞(継続こそ力賞)受賞について、この度は昨年に引き続き継続こそ力賞を受賞することができました。3年前は「だいじょうぶ賞」であり、3年連続しての受賞となりました。

2009年にリハ学部1期生数名がクラブを立ち上げて以降、13年間の活動が評価されたものと思います。すでに卒業された部員含め受賞を喜んでおります。

今や社会人の常識ともなる救急法や防災の知識について大学生のころから素養を深めることは非常に意義があることと思います。クラブ活動で学んだことを救急法講習会の企画・実施や地元住民の防災訓練に一緒に参加することで、大学生としての使命や地域での問題解決に向けての取り組みなどクラブ活動で多くのことを学び実践しています。引き続き皆様の期待に応えられよう部員一同頑張っていきたいと思います。

神戸国際大学防災救命(DPLS)クラブ
顧問 小枝英輝

【参加した学生のコメント】
学長室へ訪問してDPLS部で表彰されたことを報告しました。 学長との対話はとても緊張して思うように言葉が出なかったのですが、非常に良い活動をしていると称賛してくださいました。今後のDPLSの活動がより良いものになるよう邁進します。

リハビリテーション学部 理学療法学科
3年 中並美月さん

学長室を訪問し、DPLS部の活動や表彰内容を報告させていただきました。初めて学長とお話させて頂き緊張しましたが、しっかりと伝えることができました。また、経済学部の学生など、様々な学生にも参加してもらいたいという学長のお考えもお聞きすることができ、とても貴重なお時間でした。今後もDPLS部を広め、良い活動を行っていきたいです。

リハビリテーション学部 理学療法学科
3年 明石真奈さん