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学生会主催「異文化交流バス研修旅行」を実施しました

2月8日~9日の1泊2日の日程で「学生会主催2022異文化交流バス研修」が実施しました。この研修ツアーは企画運営から実施まですべて学生会が主体になって行いました。また、サポートとして西鉄旅行株式会社の方にアドバイスをいただきました。新型コロナウィルスの影響で過去3年間は実施できなかったが、今年はやっと対面で実施することができ、学生たちは大変楽しみにしていました。今回で9回目の開催となり、日本人学生16名、留学生は2か国(中国・ベトナム)25名と合わせて合計41名が参加しました。今年の研修地は兵庫県豊岡市の城崎温泉地域での体験と散策と神鍋高原でスキー体験等を実施しました。

1日目【兵庫県豊岡市の鞄工房での体験&城崎温泉街での散策】

ツアーの最初は、兵庫県豊岡市鞄工房の「遊鞄(ゆうほう)01」で小銭入れの製作体験をしました。最初は工房の責任者から工房の名前「01」の由来を教えていただきました。その意味は何もないところ「0」から、自分たちの創意工夫を形にしていく、世界に「1つ」しかない素敵な鞄を作ること。学生たちは約600種類もの革の中から好きなものを選び、好きな金具で小銭入れを仕上げ、想像以上にワクワクするひと時でした。

その後、バスで城崎温泉街に移動しました。移動時間を活用し、神戸国際大学にまつわること・日本文化・スキーに関するクイズのレクリエーションをしました。1時間あっという間に過ぎ、城崎温泉に到着しました。温泉街で6グループを分けて散策しました。美味しい昼ご飯を食べた後に、城崎マリンワールドでイルカ・アザラシショーを見ました。実際に飼育員と一緒にイルカショーでイルカと触れ合う学生もいました。

楽しい散策の後、神鍋高原にあるホテルに向かいました。夕食の溶岩焼肉を美味しくいただいたあと、みんなで花火をしました。充実な1日を過ごすことができました。

小銭入れの革選び
オリジナルな小銭入れの出来上がり
遊鞄(ゆうほう)01での記念写真
城崎温泉街でお土産購入
城崎温泉街での散策
城崎マリンワールドでイルカ・アザラシショー鑑賞
ホテルでの夕食
手持ち花火で交流
楽しい花火 

2日目【神鍋高原のスキー場でスキー体験】

ホテルで朝食を食べた後、アップかんなべスキー場でスキーとスノーボード体験を始めました。スキーとスノーボードのチームに分かれてそれぞれインストラクターの方に板の付け方やすべる時の姿勢などの基本から教えていただきました。友達同士でも教えあい、何度も一緒に転んで立ち上げ、少しずつ滑れるようになりました。初心者の学生がほとんどですが、初心者にはちょうど良いゲレンデで自信をつけてから、中上級者コースにチャレンジする学生もいました。広大な神鍋高原でスキー・スノーボードの滑りが上達する喜びを感じし、友達との友情を深めるツアーになりました。

全ての旅程を終え神戸への帰路につきました。今回の目的である日本人学生、外国人留学生との「交流」はおおいにできたと感じました。学生会では留学生と日本人学生との交流の場となるようにこのバス旅行を中心に神戸国際大学に在籍しながら国際交流できるイベントを継続したいと考えています。ご期待ください。

スキー場へ出発
スノーボードのレッスン
スノーボード学生会チーム
留学生スキーチーム
スノボー初心者チーム
学生会スキーチーム

今回のツアー企画した学生会メンバーの感想:

まずは今回バスツアーを開催することができ、とても嬉しく思います。2022年度の夏期にも計画しあとは実際に開催するだけというところまで、進めておりましたが、新型コロナウィルスの影響で残念ながら中止となってしまいました。しかし、学生会のメンバーや大学の教職員の皆様や西鉄観光様の御協力もあり無事に旅行し楽しむことが出来ました。
今回、旅行会社の方と企画や運営に携わることができたことも観光業界を将来志すひとりとして、非常に勉強になりました。
3年ぶりの手探り状態での開催で至らぬ所や改善点もありましたが旅行中では、一般の学生参加者や留学生と一緒に楽しむことができ、学生会一同良い経験になりましたし、とてもいい思い出作りの場になったかと思います。
今回のツアーを楽しみ無事終えることが出来ましたが、課題も見受けられましたので来年度にしっかりフィードバックしていけたらと思います。

                                経済学部 国際文化ビジネス・観光学科 重見

学生会主催交流バスツアーを実施することができて本当に嬉しかったです。このバスツアーを、企画し準備を進める中で全ての参加者の方に楽しんでいただけるか非常に不安でした。しかし、たくさんの留学生の方がツアーを終えた後に「楽しかった」「とてもいい思い出になった」「参加してよかった」などおっしゃっていて企画してよかったと思えました。大学の職員の方や旅行会社の方など協力のおかげでツアーを実施できたことにとても感謝しております。将来旅行関係の職に就きたいと考えていますので、この経験を将来にも活かしていけたらいいなと考えております。

                                経済学部 国際文化ビジネス・観光学科 富岡