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12月10日(土)第9回理学療法技術講習会を開催しました。

今回、京都橘大学  健康科学部 理学療法学科 准教授 安彦鉄平先生をお迎えし、『非特異的腰痛に対する明日から使える評価と治療ー生体力学的モデルから生物心理社会的モデルまでー』と題し、理学療法技術講習会を開催いたしました。

講習会では

  1. 新しい痛みの定義と分類
  2. 腰痛の疫学と病態
  3. 腰痛(急性期)の病態評価
  4. 保存療法
    等について講習いただきました。

3年ぶりの対面での開催となりましたが、本学の臨床実習関連施設理学療法士の皆様や卒業生など約30名の皆様にご参加いただきました。今回は実習室における開催であったため、座学による講義だけではなく、参加者が実際に治療実技を行うなど今後の臨床に役立つ講習会が行われました。

講習会後、参加された皆様からは
〇腰部痛の治療法等について改めて学び直すことができ、とてもよかったです。
〇今回のテーマは非常に楽しく学ばせていただきました。
 ただこの学びを臨床に落とし込むにはもう少し自身で整理する必要があります。
〇実技は練習が必要と思いますが、参考になりました。
 座学では介入対象者や原因を学ぶことができました。
 筋・筋膜性の即効性のある治療も教えていただきたかったです。
といったお声を頂戴しました。

理学療法技術講習会は、本学卒業生、臨床実習関連施設・講義関連施設の理学療法士、地域の理学療法士を対象として、毎年1回実施しています。
次年度も臨床における専門的治療技術と手技のアップデートを目的として受講者の皆様に有益な講習会を開催予定です。

主催:神戸国際大学リハビリテーション学研究所
後援:神戸国際大学学術研究会