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本学学生が「神戸マラソン2022」のボランティアスタッフとして参加しました

2022年11月20日㈰に神戸市内で開催された「神戸マラソン2022」の沿道スタッフ、給水スタッフとして本学学生が参加しました。

この神戸マラソンは今年度で10回目を迎え、2019年度以来3年ぶりの開催となりました。当日は約2万人のランナーが神戸市役所前をスタートし、明石海峡大橋西側を折り返しポートアイランドのゴールを目指す42.195㎞を駆け抜け、コース沿道では多くのサポーターやボランティアスタッフが次々と前を通過するランナーたちに声援を送るなど、神戸市内は寒気にも負けない熱気に包まれました。

本学学生はレース終盤ゴールまで残り3㎞前後、神戸三宮からポートアイランドに架かる神戸大橋の入り口付近での沿道スタッフとレース最後の給水ポイントでの給水スタッフを担当しました。

午前9時の号砲から約2時間程で先頭のランナーが神戸大橋へ差し掛かったのを皮切りに、次々とスタッフの前を通過するランナーたちに学生スタッフらは一生懸命に声援を送り続けました。多くのランナーの方からはスタッフに対して「寒い中準備をしてくれてありがとう」等の労いの言葉も頂き、同大会のキャッチフレーズである「ありがとうを未来につなごう」を体現するような場面も多く見受けられました。

16時前に最後のランナーが通り過ぎるのを見送った後は、道路の原状復帰を行い無事に大会は終了しました。今回は学部、学年、国籍を問わず本学から70名のボランティアスタッフが集まりました。今回彼らははじめて体験したマラソンの現場の熱気や事前事後の道路封鎖作業の難しさなど様々な学びや気付きを得て充実した時間を過ごしました。

【参加学生の声】

はじめてのマラソンボランティアの参加でした。先頭で走ってくる選手のスピードがたいへん速く、私たちが準備をしていたと思ったらあっという間に目の前を通り過ぎて驚きました。ランナーの皆さんも3年ぶりの開催ということで活き活きとされていた様子が印象的でした。(リハビリテーション学部/3年/女子)

道路封鎖をしてコースを作る作業ではコーンの間隔やコースの区画の分かれ目がはじめはよく分からず戸惑うこともありましたが、何とか協力してランナーが通過するまでにコースを整えることができました。スポーツイベントのスタッフにはマニュアルに書かれた行動に加えて臨機応変な対応も必要であるということを学びました。(経済学部/2年生/男子)

早朝は雨が降っていたので天候が不安でしたが、レース中はしっかりと太陽が出てくれたので安心しました。今回はレース最後の給水地点の担当ということで、ゴールを目前にしたランナーの皆さんのここまでの頑張りを労うことをテーマに活動に取り組みました。逆にランナーの方から「寒い中ありがとう!」と言って頂けたのは本当に嬉しい思い出です。(経済学部/2年生/女子)

自分の担当していたエリアでは事故等なく無事にレースを終えることができて安心しています。レース全体として、万が一に備えて医療スタッフがランナーと一緒に走っていたり、要所要所で医療ボランティアが配置されているなど、神戸マラソンの緊急事態への備えの素晴らしさを感じました。次に参加する時は医療チームのボランティアで大会に貢献したいです。(リハビリテーション学部/2年生/男子)