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経済学部の学生が、独立行政法人 国際協力機構(JICA)関西との交流プログラムに参加しました

独立行政法人 国際協力機構(JICA/ジャイカ)は、日本の政府開発援助(ODA)の実施機関として、青年海外協力隊など開発途上国への国際協力を行っています。

2022年8月20日(土)、関西合同OV教員研究会(青年海外協力隊経験のある教員が運営する会)が実施されました。この研究会は、協力隊員としての経験を教育現場に活かす方法の交流を通して考えることや、帰国後の教員のサポートなどを目的に実施されています。このたび、研究会のプログラムの一つとして神戸国際大学との交流会が実施され、留学生11名・日本人学生2名の計13名の学生が参加ました。

午前10時、JICAプラザ関西のオリエンテーションルームで交流会が始まりました。JICAの兵庫OV教員の代表と神戸国際大学の代表による挨拶から始まり、その後参加者全員による自己紹介を行いました。その後、8グループに分かれ、協力隊経験のある先生方と学生との交流プログラムがスタートしました。留学生は出身地の文化・歴史・観光地などについて紹介し、日本人学生はKIUで参加した国際交流イベントや部活等について話をしました。

留学生たちは出身国や地域のおいしい料理や、旅行先のオススメ、ベトナムの旧正月や伝統衣装のアオザイ、中国で最近若者の間で流行している漢服について紹介しました。その後は、各グループで質疑応答をしながら交流を深めました。食べ物の特徴や、ベトナムの南北の違いや、中国の漢服と日本の着物の共通点と相違点などが話題になりました。

交流の最後に、各グループの代表により感想を伝え合いました、学生たちは、「お互いの国について知ることができて良かった。」「着物と浴衣の違いがよく分かりました。そして、【お疲れ様】という表現のいろいろな場面での使い方も分かりました。」「最初は緊張でしたが、段々気楽になって、楽しくて時間が足りないくらいでした。」と感想を述べました。

資料室を見学する様子
展示室を見学する様子
世界からきたお土産と記念写真

交流会終了後、学生たちはJICAプラザ関西の施設を見学しました。学生たちは広報展示室と資料室で展示された資料や各国のお土産を興味津々に見ていました。開発途上国との数多く国際協力活動に驚きました。SDGSコーナーで記念写真を撮り、みんなの笑顔を記録することができました。夏休みのいい思い出が増えたではないかと思います。