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学生団体部員を対象に市民救命士講習を実施しました

学生団体部員を対象にした市民救命士講習(普通コース)を、8月8日に神戸国際大学防災救命クラブ(DPLS)の協力のもと3年ぶりに実施いたしました。

課外活動中のあらゆる事故へ適切に対応できるよう、各団体の主務やマネージャーが参加しました。

講習会では、29名の団体部員が心肺蘇生法やAED(自動体外式除細動器)の使い方、要救助者を発見した際の周りの方との連携方法を学び、繰り返し実践しました。

<参加学生 コメント>

3時間講習は長いかなと思っていましたが、人形を使った心臓マッサージやAEDの正しい使い方などの実技を繰り返し練習することで時間の経過が早く感じました。実際の場面に遭遇した際に体が動くよう、日頃からAEDの設置場所を確認しようと思いました。

今までは大学内でAEDが置いてある場所を知らなかった。まずは場所を確認し、万が一の時には1分以内にAEDを使用できるように急いで取りにいきたい。

DPLSのインストラクターが丁寧に教えてくれたり、小枝先生の補足の話で非常に楽しく学ばせてもらいました。クラブ内で今回教えてもらったことを共有できるように努めます。講習会はクラブ所属部員全員受講するのがいいと感じました。

<DPLSインストラクター コメント>

初めて主任として講習会を行い、伝えることの難しさを改めて実感しました。グループの中では説明できることが、大勢の前では緊張して上手く説明できなかったりしたので、この反省をいかして次の講習会で改善したいと思います。
反省点もありましたが、自分の教えたことを受講者が理解して実践してくれたことで教える側としてのやりがいを感じることができました。
リハビリテーション学部 3年 内藤颯基

インストラクターとして、同年代の学生に教えるということが貴重な体験になりました。心肺蘇生法の大切さを上手く伝えることが難しかったですが、学生の皆さんが積極的に取り組んでくださったお陰でとても充実した時間になったと思います。今後も救急法を普及し、1人でも多くの人に、いのちをつなぐ大切さを知っていただけたらいいなと思います。
リハビリテーション学部 3年 梶友梨香

参加学生の集合写真