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「心肺蘇生法とAED使用法について」の講習を行いました

5月15日(日)13:00から、本学にて第1回「心肺蘇生法とAEDについて」の講習会が行われました。

当日は、本学の学生18名、附属高校生10名が参加し、神戸市消防局認定の救急インストラクターでもある学生団体DPLS(ディプルス)の指導のもと「人工呼吸」と「心臓マッサージ」および「AEDの使用法」を学びました。

コロナ禍の状況が続く中、野外で活動する事が多くなるこの時期に、あらゆる事故への対応を想定しながら受講生は皆熱心に講習を受けていました。

最初に心肺蘇生法の重要性を知るDVDを視聴、その後は、防災救命クラブ(DPLS)所属の学生が心肺蘇生用のマネキンを使用しながら、人工呼吸、心臓マッサージ、AEDの使い方などについて説明。説明後に3~5名のグループに分かれて実際に心肺蘇生用のマネキンに対して心肺蘇生法などを行いました。

実習の際は、救急救命の方法について、配布した冊子の内容だけではなく、現場では実際にどのように対応するかなどについても説明。人工呼吸の指導時には、国によって人工呼吸の指導が行われていないところもあるが、日本ではより救命率を上げるために現在も人工呼吸について指導しているなど、指導背景などについても学ぶ機会となりました。また、高校生もいたことから人体模型を利用し、圧迫する胸骨の位置についても確認していました。

胸骨圧迫の実習時にはスマホのメトロノームを使用するなど、慣れてない人でも的確に心肺蘇生法を行えるようにアドバイスを受けていました。参加者は圧迫のタイミングなどを確認しつつ真剣な様子で講習を受講していました。

実習時に各手順を繰り返し行うことで一連の流れを体が覚え、講習会の終了時には参加した大学生・高校生ともにスムーズに心肺蘇生法を行えるようになりました。

実習終了後は、リハビリテーション学部 小枝先生より消防署発行の「市民救命士講習修了証」(普通救命コース)を授与されました。

今後の講習会の予定は以下の通りです。

6/12(日)10:00~12:00 第1回「ケガの手当について」

6/12(日)13:30~15:30 「ユニバーサルスポーツ体験(卓球バレー)」

7/3(日)13:00~16:00 第2回「心肺蘇生法とAEDについて」

10/30(日)10:00~12:00 第2回「ケガの手当について」

10/30(日)13:30~15:30 「ユニバーサルスポーツ体験(ボッチャ)」

お問い合わせは、キャリアセンターまで

(TEL078-845-3109)