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新型コロナウイルス感染症により、世帯収入が大きく減った人や、自分のアルバイト収入が減ったことにより修学の支援が必要になった方を対象とした制度があります。2020年4月から始まった高等教育修学支援新制度や、以前より実施されている貸与型奨学金は、通常の申込時期だけでなく、家計急変による緊急の場合も活用できますので、該当される方は下記をご覧ください。

■対象となる方
世帯（父母等）の収入が大きく減った人
→「家計の急変」として申し込みできます！
・急変後の所得（見込）で、所得基準を判定します。
・2019年度に申し込みして対象外となった人も、支援対象となる可能性があります。

その他、例えば下記に該当する人
→奨学金の在学採用に申し込みできます！（世帯収入等の基準を満たす人が支援の対象です）
・新型コロナウイルス感染拡大の影響で自分のアルバイトなどの収入が減ったため、新たに支援を受けたい人
・今まで奨学金や授業料等の減免を受けていなかった人
・2019年度に申し込めなかった人

既に貸与奨学金を利用中の人
→さらに支援が必要であれば、利用額を増額することができます！（貸与上限額あり）

■制度について
①高等教育修学支援新制度
【対象】
急変事由（下記）が生じた者のうち、家計、学業その他の要件を満たす者
住民税は、前年所得をもとに算定されていますが、予期できない事由により家計が急変し、急変後の収入状況が住民税に反映される前に緊急に支援の必要がある場合には、急変後の所得の見込みにより要件を満たすことが確認できれば、支援の対象となります。

▶︎急変事由（家計を急変させる予期できない事由）
新型コロナウイルス感染症に係る影響により家計が急変した場合であって、下記A〜Cのいずれにも該当しない場合には、「D：生計維持者が震災、火災、風水害等に被災した場合」に類するものとして取り扱われます。
A：生計維持者の一方（又は両方）が死亡
B：生計維持者の一方（又は両方）が事故又は病気により、半年以上、就労が困難
C：生計維持者の一方（又は両方）が失職（非自発的失業の場合に限る。）
D：生計維持者が震災、火災、風水害等に被災した場合であって、次のいずれかに該当
（1）上記A〜Cのいずれかに該当
（2）被災により、生計維持者の一方（又は両方）が生死不明、行方不明、就労困難など世帯収入を大きく減少させる事由が発生

【内容】
授業料・入学金の免除／減額＋給付型奨学金の支給

【申込】
随時（急変事由の発生後3ヶ月以内に申し込み）

【支援開始時期】
随時（認定後速やか）

【その他】
申込には、事由発生に関する証明書や家計急変後の収入に関する書類が必要となります。詳細は下記ホームページをご確認ください。

日本学生支援機構
・新型コロナウイルス感染症に係る影響を受けて家計が急変した方への支援
・給付奨学金案内（家計急変）（PDF）

【お問い合わせ】
神戸国際大学　教学センター（学生支援）
TEL：078-845-3110（平日9:15〜17:00）
なお、2020年4月現在、教職員の勤務体制を縮小しておりますので回答にお時間を頂く場合があります。あらかじめご了承ください。ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解ご協力のほど宜しくお願いいたします。

 

②貸与型奨学金
【対象】
保護者の失職、倒産や災害等により家計が急変し、緊急に奨学金貸与の必要が生じた学生で、家計急変（失職、災害等）後の年間所得見込額で基準を満たすかどうかで判定されます。

【内容】
第一種（無利子）奨学金
第二種（有利子）奨学金

【申込】
随時（急変事由の発生後12カ月以内に申し込み）

【採用時期】
年間を通じて随時。※ただし、予算の運用上、翌年度の採用になる場合があります。

【その他】
貸与月額は、第一種（無利子）か第二種（有利子）かによって異なります。また、第一種（無利子）奨学金の場合、自宅／自宅外によっても異なります。詳細は下記ホームページをご覧ください。
日本学生支援機構
緊急採用・応急採用

【お問い合わせ】
神戸国際大学　教学センター（学生支援）
TEL：078-845-3110（平日9:15〜17:00）
なお、2020年4月現在、教職員の勤務体制を縮小しておりますので回答にお時間を頂く場合があります。あらかじめご了承ください。ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解ご協力のほど宜しくお願いいたします。

■リンク
・文部科学省（高等教育修学支援新制度の概要特設ホームページ）
・日本学生支援機構（貸与型奨学金の制度概要）
・日本学生支援機構（進学資金シミュレーター）
「給付型奨学金シミュレーション」「貸与型奨学金シミュレーション」で自身が対象になるかなどを大まかに調べることができます。