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【リハビリテーション学部主催】六甲アイランド住民向け体組成測定とフレイル予防体操を実施しました

2021年12月19日(日)神戸ファッションプラザ3階「RICのわ」にて六甲アイランド住民を対象とした体組成測定とフレイル予防体操のイベントを実施いたしました。

同イベントはリハビリテーション学部の地域連携委員会が主催の行事で、学部での学びを地域住民の健康促進のために還元する試みであり、2名の教員と3名の学生がスタッフとして参加しました。

体組成測定とは自分の身体が何でできているかを計るもので、筋肉や脂肪の量や体のバランスなどを僅かな時間で算出します。今回のイベントでは「業務用マルチ周波数体組成計 MC-780A-N ポールタイプ」という小児から高齢者、アスリート体系の人まで誤差なく精密な測定ができる計測機器を用いました。 当日は寒波により冷たい風が吹く中ではありますが13:00~15:00までの体験実施時間中に20名弱の住民が測定に訪れました。体重計のような機材の上に乗り、計測用スティックを持つだけの簡単な動作で自身の身体の構成についてのデータがプリントアウトされるシステムに住民の方からも驚きの声があがりました。

また、計測後はプリントされたデータの見方についてリハビリテーション学部の教員から一人ひとりに解説があり、高齢の参加者に対して日常生活での転倒防止や体のバランスを整えるためのフレイル予防体操の体験なども行われました。また、参加した学生スタッフは機材の使い方の説明や測定の補助などを行い、時には教員と一緒に測定結果のフィードバックを行うなど自身の学びを深めながら地域住民との交流の時間を持ちました。

今回は体組成測定のイベントでありましたが、リハビリテーション学部では今後も学部の特色を活かして地域住民の健康促進のための協力・連携を様々な形で行ってまいります。

【参加学生の声】

筋肉量や体脂肪など様々な項目から見て、測定された人の身体状態が分かり、フレイルかそうでないかを判断していました。前から体脂肪が気になっているから測定すると仰っていた方や測定した人の声を聴いて来てくださった人もいました。六甲アイランドの皆さんは日ごろから運動されている方が多く、非常に良い結果が多かったように思います。(リハビリテーション学部/2年/女子)