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宝塚温泉ホテル若水
現地見学ツアーを実施しました!

 2019年12月8日(日)・10日(火)の両日、宝塚温泉ホテル若水において見学ツアーを実施し、経済学部 国際文化ビジネス・観光学科の観光特別クラス(前田武彦ゼミ)の2年次生11名が参加しました。
 宝塚温泉ホテル若水は大阪神戸からアクセスのよい好立地にありながら、開湯七百余年、鎌倉時代の初期からその存在が京の都に知られていた伝統ある宝塚の湯を持つ、兵庫県でも有数の高級旅館・ホテルのひとつ。
 この見学ツアーは兵庫県産業労働部観光振興課と本学前田武彦教授との連携による企画(兵庫県 観光産業の人材確保・育成事業)で、㈱JTB神戸支店様のご協力のもと行われました。「旅館業界について」「旅館の魅力」「仕事のやりがい」「職場自慢」など現場で働くスタッフの方によるセミナーのほか、「旅館のおもてなし体験」「旅館内見学」など盛りだくさんのツアーとなりました。
宝塚温泉ホテル若水ホームページ

【参加した学生の声】
・普段見ることができない旅館の裏側まで見ることができたので、旅館業について詳しく知ることができた。
・旅館の役割や旅館での働き方、部門について教えていただき、旅館への興味が高まった。
・観光業界に求められていることを現場の方々から実際にお話を聞くことができ、非常に有意義だった。
・女性が活躍できる職場だと感じた。
・将来の就職活動に役立てたいと思う。

【前田武彦教授のコメント】
 学生たちはゼミ授業で、旅館・ホテルについても勉強しています。例年開催しているこれらの見学ツアーでは、授業での学習を現地で実際に体験してもらう狙いがあります。授業で学習する前は、学生たちは全員一致で、「旅館」というものに、「経験がない、知らない、関心がない」と言っていましたが、見学会のあとは、参加者全員が「大変満足した」と答えていました。学生たちのこのような意識の変化は、今後の学習や就職活動にとっても、プラスだったと思います。
 この見学会のあと、例年2月頃には、今度は学生たちが旅館・ホテルに泊り込んでのインターンシップを実施しています。

 

本学 経済学部 国際文化ビジネス・観光学科の観光特別クラスでは1年次からフィールドワークやインターンシップを実施しています。少人数・選抜制によるハイレベルな観光学を学び、理論と実践力を兼ね備えた観光のプロを育成すべく教育活動を行っています。
観光特別クラス