アクティブラーニング
能動的に学ぶ機会を通して
理解を深め自分の可能性を
派遣する
教員による、一方的な講義を受けるだけでなく、実際に地域と社会と関わりながらPBL(Project-Based Learning、課題解決型学習)を行うことや、演習やプレゼンテーション、ディスカッションを行うなど、様々なアクティブラーニングの機会を設けています。
学生企画の海外ツアーを販売。
PBL型 産学連携「旅プロジェクト」
学生が実際に旅行のプランを企画するだけでなく、市場で販売する商品の開発を授業で行います。アムネット大阪支店様(本社:ニューヨーク)との連携により企画されたヨーロッパツアーがエイビーロードにて販売されています。ツアーの販売状況など現実を知ることも重要な学習です。
授業内で行われる徹底した演習
学んだことを確実に身につけるため、オリジナルの問題集を用い徹底した演習を行います。授業内でも学生が問題を解き、それについて全員が理解できるよう教員が解説していきます。公務員試験で出題される経済理論分野の問題は、1年次終了時点で解けるようになることを目標にしています。
グループワークコンテスト
自分たちで考えたテーマについて研究発表し、その成果を競う大会です。チーム一丸となって内容をまとめる力だけでなく、プレゼンテーション力など実践的に役立つ能力も鍛える場にもなります。
優秀発表テーマ例
賃金停滞に苦悩する労働者 / 外来種のグローバル化
町おこしインターンシップ山形県川西町で豆料理レシピを大発掘!
町おこしインターンシップ事業として、山形県川西町へ毎年学生を派遣しています。この事業の特長は、毎年何かしらのミッションを持って学生たちが自ら課題解決の術を考えながら完成させて報告会を実施するところと、その取り組みをSNSを活用して毎日発信していくことで町の魅力を外部へ伝えていくことを目的としているところです。これまでも、特産品の豆を使った新しいレシピを開発するなど微力ながら町おこしへ貢献してきました。
「町の魅力を再発見し、国内外へ発信!」と銘打って本学の学生3名と他大学の学生1名が参加して13日間のインターンに取り組みました。町の魅力を発見するには、まずは町を知ることからということで早速探索を開始。そんな中、やまがた里の暮らし推進機構の方の勧めで、川西町の楽市から車で10分程のところにある諏訪神社にて県指定無形民俗文化財にもなっている「小松法然獅子舞踊り」を見学させていただきました。兵庫県ではなかなかお目にかかることができない獅子舞に思わず見惚れてしまいました。
次に今回の舞台となる川西町の観光スポットである直売所「かわにし森のマルシェ」にて調査を実施。来場客の約60名に対しての聞き取りアンケートを行い、お客様の声から課題と改善策を検討することにしました。最初に手をつけたのが、各商品の生産者が見えるPOP製作。生産者の顔写真と生の声、そしてモノづくりへの想いをお客さまに伝えることを目的としました。また、店内導線を整備して回遊率を上げるためにトイレまでの誘導看板を製作して設置するなど、商品陳列方法も含めお客さま目線に立った快適な売り場づくりを提案しました。
最後には観光ポスターやPR動画を制作して国内のSNSだけではなく、参加学生で中国からの留学生の学生に中国版Twitter微博(ウェイポー)を活用して川西町の魅力を中国語で発信しました。インターシップの様子は、山形の新聞にも取り上げられるなど反響を呼び、川西町の方々にも喜んでもらえる結果を出せたのではないでしょうか。