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経済学部国際別科と日本語研修プログラムの修了式を行いました。

国際別科と日本語研修プログラムは、神戸国際大学経済学部への進学や日本語能力を高めることを目的に、海外の学校や協定大学から留学した学生が在籍しています。新型コロナウイルス感染症の影響により、オンラインで授業を受けた学生もいましたが、2021年3月5日(金)に国際別科生18名と日本語研修プログラム生27名を対象とした2020年度修了式を本学のミカエルホールにて行いました。

修了式はチャプレンによる聖語と聖書の朗読を捧げ始まった式ですが、対面だけでなく海外にいる学生に向けてZoomによるオンライン中継を行いました。辻学長は式辞において、「対面やオンラインという環境の中で、日本語という難しい言語を一生懸命に勉強したことをたたえ、得たものを一生の力として身につけ進学後や母国でのキャリアに生かして欲しい。」と述べています。

修了証書は辻学長および経済学部の下田学部長兼別科長より授与されました。名前を呼ばれた学生は一人ひとり檀に上がり、緊張した様子で受け取っていました。また、オンラインで参加した修了生も名前を呼ばれると返事をし、その様子は会場のスクリーンで表示されました。

本来であれば、修了式後に謝恩会としてパーティーを実施しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により中止といたしました。そのため修了生には記念品の授与とともに、在学中を振り返る動画やインタビューを放送し、本日までの日々や思い出を振り返りました。

修了式に出席した学生は、「先生とクラスメートに会え、日本にいない友達の笑顔も見ることができて嬉しいです。コロナの前にみんなと一緒に有馬温泉に行った楽しかったことを、動画を見て思い出しました。大学に進学しても日本語の勉強は一番大切だと思います。まずN1を取得したいので頑張ります。(経済学部進学予定)」「入学してから、いろいろな行事に参加しました。そこでみんなさんと写真をたくさん撮りました。そのときを思い出します。コロナのせいで以前のように先生と友達に会えないから寂しかったです。帰国後に協定大学に戻り勉強を続け、卒業後は日経企業で就職したいと考えています。一年半間ありがとうございました。(帰国予定)」とコメントしています。
また、オンラインで参加した学生も「入学したばかりのことを沢山思い出しました。別科で学んだことは美しい思い出です。オンラインで参加でしたが、春からは進学し、もっと勉強したいとおもいます。(経済学部進学予定)」と修了式に参加できた喜びを話しています。

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国際別科