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「神戸市にさんがろくプロジェクト」中間報告会で学生が発表しました

2020年11月1日、神戸市中央区の東遊園地において、神戸市経済観光局農水産課が主催する「にさんがろくプロジェクト」の中間報告会が実施され、同プロジェクトに参加している本学経済学部生6名が発表に参加しました。

↓同プロジェクトのこれまでの進捗は以下のリンクより↓

プロジェクトAチーム「神戸産イチジクの活用と認知度向上」(本学男子学生2名参加) 

プロジェクトBチーム「神戸産水産物の活用と認知度向上」(本学男子学生1名参加)

プロジェクトCチーム「ウィズコロナ時代における神戸の農漁業のあり方」(本学女子学生2名参加)

プロジェクトDチーム「農業を学ぶ場づくり」 (本学女子学生1名参加)

同報告会は「FARM to FORK 2020〜まちを耕そう!〜」という農業や食にスポットをあてたイベント内のステージイベントの一環として行われ、学生たちは神戸市内の農業関係者や飲食店事業者等大勢のプロが見守る中、それぞれのプロジェクトの中間発表を行いました。

              ↑同イベントの中で開催された「FARMERSMARKET」では神戸市内の農産物・グルメのブースが並ぶ

 

発表時間は各グループ10分間で、パワーポイント等の発表機材の使用が制限される環境の中で各グループそれぞれ趣向を凝らした方法で発表を行いました。本学学生においては、それぞれのグループにおいて発表全体の進行、調査結果の発表、今後のグループの方針の説明等実際にマイクを握り発表をした者や、実際に発表する役割ではなく発表に際してビジュアル面で観衆の目を引き付けるための小道具として、ステージに持って上がる野菜のコーディネートを担当した者等の役割を担いました。

             ↑グループAの発表に参加した本学学生、神戸産イチジクを用いた新商品企画の進捗や今後の展開を解説

                                                                                                                                 ↑グループBは神戸産のハモのブランディングを企画。本学学生はハモの基本情報について解説

                                                                       ↑グループCは都市型農園の運用に向けて活動中。分析結果を紹介する本学学生

                                                                                             ↑活動をSNSで公開しているグループDの発表。発表を華やかにする野菜の選定は本学学生が担当

発表を終えた学生からは「限られた時間の中での発表は非常に大変であった。後になってもっとこういうことを言えればよかった」という声があり、多くの人の注目があり時間の制約がある中での発表を経験することにより課題とともに大きな学びを得た様子でありました。また、プロジェクトの折り返しを迎えての近況として「グループのメンバーにはデザインや農業等本学の学部にはないものを専門としている学生もおり、大変勉強になる」「グループを統括するクリエイターさんからは、いかにして人に魅力を伝えるかという『伝え方』を学んでいる」というように学外での活動ならではの経験が彼らを大きく成長させているようでした。

                                                   ↑オンライン以外で初めて揃った本学プロジェクトメンバー6名

同プロジェクトは来年2月(予定)の最終報告会までまだまだ続きます。より神戸市の農業・漁業を盛り上げるすばらしい成果物を目指し、活動を通して学生たちの更なる成長を期待しています。