NEWS

  • お知らせ
  • キャリア
  • グローバル
  • 学生の活躍
  • 教育・研究
  • 社会連携

2025年度 卒業生と留学生の交流会を開催しました

11月29日(土)、「卒業留学生と在学生の交流会」をホテルプラザ神戸にて開催しました。この交流会は、本学留学生の就職促進の一環としての行事であり、先輩留学生から日本での大学院進学と就職活動の経験を学び、留学生が低年次からキャリアビジョンをイメージすることが目的の一つです。また、卒業留学生とのネットワークをより強くし、留学生同窓会を拡大していくことも目指しています。

この交流会は本学の同窓会より支援をしていただき実施しています。交流会には、日本の様々な業界で活躍している卒業生11名、在学生27名、教職員7名、同窓会3名合わせて48名が参加しました。 はじめに、学生部長の仲久則教授と経済学部の毛丹青教授よりご挨拶をいただき、続きてキャリアセンターより、今年度留学生就職状況について紹介がありました。

その後、卒業生の劉 洋々さんより就職活動についてアドバイス、自分の職歴紹介と起業したきっかけを紹介していただきました。「私も毎年この卒業留学生との交流会に参加することでエネルギーをもらっています。先輩や後輩の皆様が起業してイキイキ働いていることを聞いて自分もやってみたいと思い、今年自分の会社を作りました。これからは建設機械の販売に興味がある学生、輸出業務をやってみたい学生、海外市場の開拓にやってみたい学生がいればぜひ連絡してください。」と劉洋々さん。

その後、参加卒業生たちからの自己紹介があり、最後に卒業生のファン バン ミンさんより2025年留学生同窓会の取組みを紹介しました。「今年は同窓会と後援会の一員として、大学の入学式や保護者会後援会の総会等のイベントに出席させていただきました。そして、キャリアセンターより夏の留学生インターンシップの受入れ先として依頼され、2名留学生を受入れました。この2名の学生はとても真面目で賢くて、印象が良かったです。ぜひ来年もご協力させていただきたいと思います。」とファン バン ミンさん。

食事会では、在学生たちは積極的に先輩たちと交流し、進路相談やキャリアのアドバイスを求めていました。

交流会の最後に、参加者から感想を発表しました。

「卒業生と在学生の交流会では、先輩方が日本でのキャリア設計や準備の仕方を親身に語ってくださり、とても参考になりました。具体的には、就職活動の進め方や企業が求める姿勢など、在学中には気づきにくい視点を丁寧に教えていただき、実際の経験に基づいた言葉に説得力を感じました。また、質問にも一つひとつ真剣に答えてくださり、今後のキャリアを考える上で大きなヒントを得ることができ、参加して本当に良かったと思います。」在学生 劉さん(中国)

「本日の卒業生との交流会に参加できて、とても嬉しく思いました。役に立つアドバイスをたくさんいただき、これからもっと頑張ろうという気持ちが強くなりました。多くのことを学ぶことができました。本当にありがとうございました。」在学生 ホンさん(ベトナム)

「本日貴重な時間をいただき間ごとにありがとうございました。今日卒業生の皆さんのお話を聞いてたくさんのアドバイスをもらいました。今後アドバイスを参考に活躍していきたいです。」在学生 KOIRALAさん(ネパール)

本学では、今後も地元神戸や日本国内で活躍できるグローバル人材を育てるとともに、日本で就職を目指す留学生の支援に努めてまいります。