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アメリカから留学レポートが届きました
2025年8月、本学の学生1名が交換留学生として、アメリカのSaint Martin’s University で留学生活を始めました。
今回はアメリカでの生活についてレポートをお届けします。

アメリカに滞在して2か月が経ち、少しずつ現地での生活にも慣れてきました。この2か月間は、私にとって新しいことばかりで毎日が刺激的でした。スーパーでの買い物やカフェでの注文など、初めは緊張する場面も多くありましたが、一つ一つ経験を重ねることで自分自身の成長を実感しています。
今セメスターでは、学部の授業として会計とマーケティングの2科目を履修しています。会計は日本でも学んでいたため、日米の違いに気づくことができて興味深いです。課題は徐々に専門的で細かい内容になり、英語で理解する必要があるため難しさもありますが、最後まで努力したいと思います。
マーケティングの授業では、クラスメートとのコミュニケーションの機会が多く、ネイティブの学生とのディスカッションは難しいですが、とても良い学びになっています。ポスター作成やパワーポイントを使ったグループワークなど、実践的な課題が多く、日本の授業との違いを感じています。特に印象的だったのは、学生の積極的な発言や、幅広い年齢層の学生が学んでいること、そしてオンライン授業の充実度です。
また、英語の授業も2科目履修しており、どちらも少人数制のクラスです。そのため発言の機会が多く、英語を話すことへの抵抗感が以前よりも減ったと感じています。
授業以外の活動としては、日本語クラスのお手伝いに一度参加しました。その際に知り合った友達とお昼を一緒に食べたり、ビジネスクラブにも参加したりしました。さらに、毎週ヨガクラブに通っており、身体を動かすことや心を整えることの大切さを改めて感じました。そこで出会った友達とも仲良くなり、楽しい時間を過ごしています。何事も最初は一人で挑戦することに少し緊張しますが、新しい出会いや経験が得られるので取り組むようにしています。
週末には、同じ交換留学生の友達と出かけたりします。友達に「以前よりも英語を話すときに自信がついてきたね」と言われたときは、嬉しかったです。
この2か月間を振り返ると、渡航前の自分と比べて成長したと感じます。例えば、積極的に人に挨拶をしたり、話しかけたりするようになったことです。もちろん、「あの時こう言えばよかった」と思う場面もありますが、少しずつ前向きに考えられるようになってきました。また、自分の疑問や困っていることを人に伝えるようになったことも大きな変化です。日本では不自由なく生活できますが、アメリカでは人に相談することで、よりスムーズに物事が進むことを経験しました。何事も伝えなければ解決しないということを改めて学ぶことができました。
今振り返ってみると、これらの経験は私にとって大きな成長だったと思います。これからも大変なことや落ち込むことがあるかもしれませんが、残り約半年の留学生活を精一杯頑張りたいと思います。


