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学生会とDPLS部の学生代表が第22回全国大学コンソーシアム研究交流フォーラムのポスターセッションに参加しました

8月30日(土)に、第22回全国大学コンソーシアム研究交流フォーラムは兵庫県神戸市で開催されました。ポスターセッションでは、「兵庫から発信する大学間連携・産官学連携の実践」をテーマとし、大学間連携・産官学連携・阪神・淡路大震災の教訓をつなぐ、大学の活動についての展示がありました。本学としては、学生会とDPLS部(防災救急クラブ)の学内外での取り組みを紹介しました。
学生会は、「震災30年 阪神・淡路大震災の教訓をつなぐ防災教育研修」をテーマとし、学生会主催の学生団体リーダーズの防災トライアル研修について紹介しました。ケガの応急処置やストレッチャーの使い方、消火活動を実施した後、本学に備蓄している災害備蓄品を使用し、災害時の対応についてデモンストレーションや試食を実施しました。実際に備蓄品を使用することで、「これでは食べられない」「こうしたら食べられる」「こうすることで緊急時の対応ができる」等、様々な考えや思いが出てきました。実際に体験することで個々での対応や災害時に必要なこと等学ぶ場となりました。
DPLS部は、「防災減災に関わる地域貢献」をテーマとし、「東灘区市民放水大会・防災展示」心肺蘇生法体験ブースを出展した事例や本学教職員・学生・地域住民向け市民救命士講習を開催した事例等について紹介しました。
本学のポスター展示ブースには、産官学各界より多数の参加者が興味を持って質問をしてきました。学生会とDPLS部の代表学生が熱心に自分たちの取り組みを紹介し、他大学の学生とも交流することができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。




ポスターセッション終了後、参加学生より感想が寄せられました。

「今回コンソーシアム研修に参加して、私自身の故郷、熊本震災にあった経験もあり、とても良い経験になりました。東北や東京など全国の大学生が参加しており、大学生とコミュニケーションをとることで、それぞれの防災の危機意識を理解することができました。特に印象に残ったのは芦屋市長との会話です。大変お忙しい中にも関わらず、一人一人の方と真剣に対話している姿を見て、リーダーとしてのあるべき姿を確認することができました。南海トラフの心配もあるため、今後の防災意識を高めていきたいです。」と学生会の代表 佐々君より。

「DPLS部を代表して全国大学コンソーシアム研究交流フォーラムにポスター展示として参加させて頂きました。学校内外でのDPLS部の活動や心肺蘇生の重要性など説明しました。また他大学の方と交流することで様々な取り組みを知ることが出来ました。今回の経験を通じて得られた学びやつながりを、今後のDPLS部の活動に活かし、さらに地域や社会に貢献できるよう努めてまいります。」とDPLS部の代表 中村君より。
本学はこれからも阪神淡路⼤震災の伝承教育、生きる力を育む防災教育を継続し、地域貢献をしていきたいと思います。