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古都・奈良でホテルブライダルを学ぶ
鍋嶋ゼミの4年生17人
経済学部の鍋嶋正幹准教授のゼミでホテルブライダルを学んでいる国際文化ビジネス・観光学科4年生17人が6月20日、奈良市内にある結婚式場とホテルを見学。ウエディングの現場で働いている従業員やホテルの支配人らと交流して生のホテルブライダルを学んだ。

17人がまず向かったのはブライダル施設「KOTOWA奈良公園Premium View」。チャペルの天井はガラス張りで高さが12㍍もあり、自然光が差し込み、白色を基調として新婚夫婦の今後の幸せな未来を色付けていくよう。バンケット(宴会)ルームでは新郎新婦の入場シーンをスクリーンで再現するなど、結婚式の様子を十分に味わった。 ウエディングプロデューサーの女性職員から「プランナーはまずお客様との距離感を縮めることから始まる。そのために必要なことは共感すること」とアドバイスされた。
次に向かったのは奈良県庁近くの「紫翠ラグジュアリーコレクションホテル奈良」。奈良公園の西端に位置し、春日大社や興福寺、東大寺などの世界遺産にも囲まれている。大正時代に建てられた「奈良県知事公舎」をリノベーションしたメイン棟では奈良の食文化の歴史を味わえるレストランなどがあり、宿泊棟には43の客室があり、自然と調和する色やデザインのインテリアはオーダーメイド品ばかり。学生たちは敷地内を1時間ほど見て回り、古都・奈良の伝統の息遣いに触れた。

