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夏の夕空のもとでたくさんの出会いを楽しもう 

七夕祭の準備 着々と  

 夏の夕空の下でさまざまなイベントやパフォーマンスなどで本学学生や地域の人たちとの交流を図る恒例の七夕祭が7月12日(日)に行われる。主催するのは学生会のメンバーが中心となる七夕祭実行委員会。開催が迫り、準備や打ち合わせに力が入っている。 

 6月17日には同会と大学の学生支援センター担当者との2回目の打ち合わせが行われた。主な内容は現段階での準備状況の確認で、受付での対応内容、ステージで行われるイベント、模擬店の準備状況、レンタル品の受け渡し時間、警備体制など、細かな部分まで学生のそれぞれの担当者が一つ一つ説明し、参加者全員で共有した。同19日には模擬店を出店する学生たちとの打ち合わせも行われた。 

 

 同会会長で学生会会長でもある佐々晃太さん(20)=経済学部経済経営学科3年、熊本県出身=は「今、やっと半分くらいの準備ができたという状況です。模擬店やステージでの企画など、ずっと考えてきたので内容はよくできていると思います。あとはどれだけ口を使って集客できるかですね。一般学生に関心を持ってもらい、休日の開催でも行ってみようと思ってもらえるかですね」と一人でも多くの参加者を集める覚悟だ。 

 ステージでのイベントでは有志学生や留学生、軽音楽部によるスペシャルライブやダンスパフォーマンスなどが行われ、会場内でステージと参加者が一体となって同祭を盛り上げていく。ステージ後半には佐々会長が「これが目玉」という大抽選会も行われる。1枚200円の抽選券(1人5枚まで購入可能)は15時30分の開場から18時まで購入できる(なくなり次第販売終了)。大抽選会は19時から約50分行われ、遊園地のペア入園チケット、化粧品、食料品などが当たる。大抽選会のあとは打ち上げ花火で七夕祭を締めくくる。 

 6月下旬には同会のメンバーが大学構内などでチラシを配って七夕祭への参加を呼び掛ける予定。同会副会長の中島公輝さん(20)=同学科3年、鳥取県出身=は「歴代の先輩たちが作り上げてきたものに何かプラスアルファを加えてより良い七夕祭になるようにしたい」と力が入っている。 普段は触れ合うことが少ない他学部の学生や地域の人たちとの貴重な出会いも楽しみの一つ。夏の夜空に舞い上がる花火の下で憩いのひと時をすごしてみよう。