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- お知らせ
国際別科・日本語研修プログラム・交換留学プログラムの修了式を行いました
2025年3月5日(月)、2024年度後期 経済学部国際別科・日本語研修プログラム・交換留学プログラムの修了式を実施しました。国際別科と日本語研修プログラムは、神戸国際大学経済学部への進学や日本語能力を高めることを目的に、海外の学校や協定大学から留学した学生が在籍しています。
今回は国際別科生3名、ブリッジ生12名、日本語研修プログラム生29名、交換留学生3名の計47名が参加しました。
その後、下田学長より式辞があり、「母国を離れ、様々な壁や苦労を経験したことと思います。遠回りしたかのように感じる苦しい経験は、後にそれが最良の道だったのだと分かる時が来ます」との話をされ、経済学部の瀬古国際別科長と共に修了生へ修了証書が授与されました。一人ひとり学生の名前が呼ばれる中、少し緊張した面持ちで修了証書を受け取っていました。

修了式は学内のチャペルで開催され、厳かな雰囲気の中、滞りなく終了することができました。






今回は、雨の降る中、チャペル内で教員と記念撮影を行いました。



修了祝賀会では、瀬古国際別科長から、挨拶がありました。食事のあと、留学生活を振り返るスペシャルムービーが放映されました。在学中の授業風景や日常のさりげない写真から、学生会主催の異文化交流バス研修で行った体験学習など様々なイベントの様子が映し出され、修了生たちはスクリーンに魅入っていました。



総代となった国際別科修了生のチョウコウウさんは、「先生たちが私たちに知識を教えてくださっただけでなく、人生の先輩として多くのことを教えてくれました。時には厳しい言葉もありましたが、その一つひとつが私たちを成長させてくれたと感じています。」と感謝の意を伝えました。



日本語特別研修プログラム修了生としてカウキさんは、1年半という短い時間で先生方のサポートのおかげで日本語が上達したこと、交換留学プログラム修了生のグエンフィンドゥックさんは、文化研修での思い出と、周りのサポートで日本語での接客も苦にならなくなったこと、介護日本語研修生のヌェーヌェーウーさんは日本語だけではなく日本の文化も学ぶことができたこと、共に学び合えたことは一生の宝物であるとコメントされました。
修了生のこれからの輝かしい未来を心から願っています。進学、就職ともにお世話になりました関係者の皆様に心より感謝申し上げます。